小田嶋 隆 コラムニスト 1956年生まれ。東京・赤羽出身。早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。1年ほどで退社後、紆余曲折を経てテクニカルライターとなり、現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中。 この著者の記事を見る
すごく反省しなくてはいけないことが見つかりました。 今の気持ちを正直に書きます。 僕は自分のことを穏やかな性格だと思っています。 かっとして人を殴ったりとか悪口を叫んだりする人間があまり好きではないです。 例えばコンビニ店員に対して高圧的な態度をとる人、普段から周囲に当たり散らして心の平静を保っている人にはひどく嫌悪感を抱きます。 平静から物事をできるだけ穏便に済ませたがります。 この間も、ローソンで研修中の札を付けた店員さんが僕のソーセージブリトーを1500Wのレンジで1分40秒温めてしまったときがありました。 文句を言って新品に取り替えてもらえばきっと新人さんは先輩にこのあとすごく怒られるだろうなと考えて、うろたえる新人さんに「大丈夫だからこれからは気を付けてね」と言って化石のようなブリトーを食べる方をとりました。 穏やかであるということは客観的で、物事に対し冷静に冷酷に対処することが
私事かつ唐突な話で申し訳ないが、今月末をもって仕事を辞めることになった。つまり10月31日、今日である。僕自身が一番驚いている。退職エントリーを書くようなポジティビティとナルシズムに貫かれ、夢と希望と感謝に満ち溢れた退職ではない。ここで個人名を出せないのが悔しいが、パワハラ、セクハラ、篠原、桑原に耐えかねての突発的な退職だ。配偶者に相談せずに辞めた。家賃や食費、光熱費など諸々の生活費は僕が負担しているが、貯金もヘソクリも十分にあるので金銭的・経済的に迷惑をかけることはない。心配をかけたくない。そう考えたからだ。 けれども《配偶者、パートナーに心配をかけたくないから相談しない》という行為、それが正しい行為だったのか、それとも相手に対する誠意を欠いた行為だったのか、まだ僕は判断出来ずにいる。「金銭的・経済的に問題ないからいいでしょう」と妻はいうけれども、道徳的にはどうなのだろう…不義理にあたら
世の中には理解に苦しむようなことが数ありまして、分かってしまえば、ああなんだと言うことになってまいります。 出来の悪い頭で考えておりますと、思い悩んで夜も寝られぬという次第になりまして、寝込んでしまうなどと言う、なんとも馬鹿馬鹿しいことになってまいります。 釣り針に関してこの本を読めばぜんぶわかる 私などは、やかんをどうして作るのかわからない、注ぎ口はつなぐにしても、上のほうは萎んでおりますから、どの様な細工と治具でなさるのか不思議でならぬことです。 釣りの世界でもサルカン(糸の中間にはさんでよれを防止する道具)というものがありましてこれもどうやって造られるのか理屈が分かってまいりません。何はともあれ、身近なものでも良く見ますと、不眠症になる品々が数あるものでご座います。 「浪士様、何です その縫い針の両方が尖ったやつ?」 「むふふ・・これは釣り針じゃよ・・むふふ・・・」 「ばかなことをお
一昨日、占いで生計を立てている大彗星ショッカーさんに無料でできる範囲で占ってもらった。 ショッカーさんの占いはタロット占いで、やろうと思えば僕がネットでカードの意味と占い方が書かれたものを参考にしてできる簡単な技術だ。 だから、失礼を承知で言えば、僕はショッカーさんに占ってもらうまで「金取るまでもないことをお金をとってやるなんて、なんてうさんくさい商売なんだ!」と思っていた。 しかし、受けてみると占いの技術とはどうやら別のところにあることに気づいた。 今回は占いにお金を払う理由と、占い師の技術について語りたい。 モノの価値は客観ではなく、買う者の主観で決まるこの言葉はいまプレイ中のフリーゲームで出てきた言葉だが、実に占いの価値を如実に示している。 占いはタダでもいらない人もいれば、10000円払って人に占ってもらう人もいる。 そして、あらゆるサービスに言える傾向だが、大金を積むようなヘビー
軟骨入り鶏つくね、あちこちで見かける。 これが僕はどうも好きになれない。 いや、味はそこそこ美味しい。 そりゃそうだ、きちんとしたマーケティングのもとに作られた商品で、大企業がこぞって自社のメニューの中に取り入れているわけだから不味いはずがない。 でも好きになれない。 もうちょっと素直な言い方をすると気に食わない。 奴の顔が気に食わない。 ほんっとうにどうでもいいことなのはわかっている。 でもなんで、なんで鶏つくねに軟骨入れるの、と。 いやわかってます、鶏肉を加工するときに絶対軟骨もたくさん出るわけで。 鳥軟骨の唐揚げとかもあるし、それなりに消費はされているわけだけど、やっぱりそこまで需要のある商品じゃない。 毎日毎日消費されていく鶏肉の消費量には全然追いつかないと言うことはわかってます。 で、少しでも無駄にしたくないという心と、少しでもつくねをかさ増しして歩留まり良くしたいという心がマッ
ブロガー共著本が予約開始 若手ブロガー達で出版するKindle本について、予約が開始されましたので告知させて頂きます。「新しい生き方」をテーマにしたのアンソロジーに僕自身も参加しています。 21世紀に入り、インターネットが普及し、学生での起業なども簡単になってきました。また、ブログなどを通じ“個人”の1人1人が情報を発信したり、モノを売買したり、ネット上でコミュニケーションをしてファンを形成して行く事が可能になりました。 今の時代は「生き方を選択する時代」「生き方を自分で創る時代」だと思っています。 個人での情報発信を行っており、様々な生き方をしているメンバーで書く「新しい生き方」についての本を、様々な年代の方に読んで頂ければと思っております。 レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方 作者:イケダハヤト,タクスズキ,鳥井 弘文,けいろー,ツベルクリン良平,下津曲 浩
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く