なんとなく毎日が辛い。 毎日、ではなく、平日が辛い。仕事が辛い。 ゴールデンウィーク明けの月曜日、馬鹿みたいに早起きしてしまい、普段より早い時間に会社へ向かったが、向かう車内でひどい動悸を感じていた。 やっとのことで迎えた金曜日。スーパーに寄ってから帰ろうと思っていたにも関わらず、車の中で一人になったら自然と涙が出てきて、泣きながらスーパーに寄る訳にも行かず、そのまま家に帰った。 土日。必死に仕事から、目を反らそうとしている自分がいる。お腹がずっと調子悪い。野菜を食べていないからか。料理をする気が起きない。 日曜日の夜、こんな文章を書いている自分がいる。 本当に書くべき言葉は、こんな抽象的な愚痴ではなくて、私は仕事の何をこんなにも恐れているのか、仕事の何がこんなにも私を傷つけているのかといった状況分析と、それに対処するための具体的な方策である。 書くことは力だ、と思っていた。それこそが私を