ブックマーク / melborne.github.io (2)

  • + (足す)から始めるRuby

    数学の世界で + は演算子である。5歳の子供でもそれを知っている。そして私やあなたが老いて死にゆくまで、+ は演算子でありそこに疑念の入る余地はない。 プログラミングの世界でもふつう + は演算子である。CでもJavaでもPerlでも + は演算子であり、それ以上でもそれ以下でもない。 ところが驚くべきことに、Rubyの世界では + は演算子ではないのである。 嘘だと思うなら、エディタを立ち上げて1、次のようにしてみるといい。 class Fixnum def +(other) Integer("#{self}"+"#{other}") end end 1 + 2 # => 12 123 + 456 # => 123456 あなたは今、Fixnum#+ メソッドを再定義した。そうしたら1 + 2は12という答えを返した。そう、Rubyの世界で + は演算子ではなく、ユーザが再定義可能なひと

  • 第2弾!知って得する12のRubyのトリビアな記法

    (追記:2013-08-16) 記事のトリビアを含む55のトリビアを以下の記事にまとめました。 知って得する!55のRubyのトリビアな記法 半年くらい前にちょっとトリビアだけど、知っていると意外と便利なRubyの記法を21個紹介したよ。 知って得する21のRubyのトリビアな記法 ~ 21 Trivia Notations you should know in Ruby 今回はその第2弾だよ! ちょっと数が少ないけど、知らないものがあったらへーとかほーとか、得したとか言ってもらえるとうれしいよ。 1.Enumerator#with_index 任意のリストを標準出力するときに連番を同時に振るとしたら、普通はEnumerable#each_with_indexを使うよね。 names = Module.constants.take(10) names.each_with_index {

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