ワコムが2009年4月に発売した「Intuos4」は、前モデル「Intuos3」の2倍の細かさを誇る2048段階の筆圧レベルや、ユニバーサルデザインを取り入れたインタフェースが特徴のクリエイター向けペンタブレットだ。発表から約半年を経て、アニメーションスタジオといった“プロの現場”に同モデルが導入されているのを、テレビや雑誌で見た読者もいるだろう。 プロのクリエイターにとって、Intuos4はどのようにとらえられ、どう使われているのか。ワコムが10月27日に開催した説明会では、イラストレーターのD[di:](ディー)氏が、作品制作の過程を実演しながらIntuos4の魅力や使い方を教えてくれた。 初代Intuosからワコムのペンタブレットを使っているD[di:]氏。普段は、MacとIntuos4を使って作品を仕上げている。ソフトはPhotoshopとPainterを利用している。デモンストレ