(2006.3.7 / 2006/6/27 update / 2006/12/27 update) (akita) PCBEで設計するときのコツやノウハウ集。 特にP板.com向け。 準備 まずフリーの基板設計CADの PCBE を入手する。 また必要に応じて、DRC (Design Rule Check)を行うための PCBEDRC も入手する。 (PCBEDRCの実行にはCygwinが必要) ※なおMeRL内であれば、ショートカットキーが追加された 特別仕様版PCBE (作者の高戸谷氏特製)が利用できる。 以下で"Y"などのショートカットキーは特別仕様版ののみ利用可能 PCBE的用語のまとめ 基板設計特有の用語が多用されるので、まずはまとめておく。 ライン : いわゆる配線のこと。 ランド : 丸または四角の図形。銅箔などの図形のほか、穴を開ける箇所の指定にも用いる。 パット(パッド)
今夜は特電オリジナルのPCI Expressボードを設計しています このボードはBGAパッケージのFPGAやPCI Express PHYチップやDDR2 SDRAMを乗せます。 DDR2メモリとPCI Express PHYはBGAパッケージなのですが、0.8mmピッチの狭いピッチでした。いきあたりばったりで設計してみると、DDR2メモリの3列に並んだ端子で、真中の列が引き出せない!となりました。 P板のルールでは配線幅は5mil以上なので、内部のピンの配線が引き出せないのではないかと悩んでしまいました。0.1mmルールで国内で製造してくれる業者はないかとか、0.8mmピッチのBGAを使うんじゃなかったとか嘆いていたのですが、いろいろとBGAの基板設計方法をしらべてみると、どうやらP板の製造基準でも十分に0.8mmピッチに対応できることがわかってきました。 一般的に、BGAの内側の配線を
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