祖母の白寿のお祝い 先日、満99歳(数えで100歳)になった祖母の白寿のお祝いをやった。 さすがに身体のあちこちに不具合が出てきており、そろそろ本格的に外出も難しくなってきたので祖母と一緒に家族で集まれるのはたぶんこれが最後だろう。 下は0歳から上は99歳までいるので、移動と諸々…
祖母の白寿のお祝い 先日、満99歳(数えで100歳)になった祖母の白寿のお祝いをやった。 さすがに身体のあちこちに不具合が出てきており、そろそろ本格的に外出も難しくなってきたので祖母と一緒に家族で集まれるのはたぶんこれが最後だろう。 下は0歳から上は99歳までいるので、移動と諸々…
ミクを生ギターで歌わせる若干Pの「2つの顔」 初音ミクと聞くと、ランキング上位に入っている楽曲のイメージから「キャラクター性の強いテクノサウンドだけなんだろう」と勝手に決めつけてしまってはいないだろうか。かくいう筆者もその1人で、その先入観を打ち崩してくれた貴重なクリエイターが若干P氏だ。 代表曲は「アイシンクアンシン」「テレパステレパス」「ラビットフォーゲッツ」など。いずれもエレキにアコギなど、ギターの生音に合わせて初音ミクを歌わせており、世界観は完全にロックそのもの。ピロウズやくるり、ズボンズといった日本語ロックの文脈で評価されるべき音に仕上がった「ニューエイジ初音ミク」とでも呼ぶべきサウンドなのだ。 さらに特筆すべきはオリジナルの漫画を使用したPVの世界観。マルチクリエイター、ウィスット・ポンニミットの短編アニメーションのように、ちくりと肌を刺すような哀しみに満ちた作風は多くのファン
今までこのブログで「ネットで無料で公開したコンテンツにお金を払う人がいる」ということを飽きられるほど繰り返し語ってきた。で、実際のところそのお金を払う人というのはどれくらい存在するの?ということでここしばらくいろいろな資料を当たっていたのだが、その結果、実際にコンテンツやサービスに興味を持って利用した人のうち5%くらいが積極的に対価を支払うアクションを取るのではないかという感触を得ている。あくまで仮説の域は出ないがいくつかの検証を元に、推論をしてみようと思う。 ソーシャルサービスの場合 一つは、ニコニコ動画のプレミアムアカウントの増加率。ニコニコ動画は08年の9月まで、月50万人のペースで会員増加していたにもかかわらず、有料会員が20万人で頭打ちになるという苦境にあった。それが一転、赤字が話題になり運営自らが有料会員になって欲しいと呼びかけた途端、無料会員増は同じペースのまま、有料会員が月
一昨日ニコニコ動画に公式配信されたSF短編アニメ「イブの時間」のDVDが、ニコニコ市場で1晩で100本以上の売上をあげている。正確には、明日発売の第3巻の予約が+125本、既刊の第1巻と第2巻が20本づつの売上となっている。 4万再生してたかだか125本と思うかもしれない。このイブの時間という作品が1話入り15分1300円というかなり変則的な価格設定をしているので単純に他のケースと比較できないという部分もある。しかし最適なタイミングでちゃんと届けるべき層に届けることができれば、そのうちの何人かは確実に購買行動に出るのは間違いない事実だ。今目の前で見たばかりの動画に対して1300円払って良いと考える人が確実にいる。 ニコニコ動画でアニメの本編を配信するのに実際のところどれくらいのコストがかかるのかはよく分からないのでハッキリとしたことは言えないが、少なくとも独立U局の深夜で流すよりは格段にリ
なんとなく書きたくなったので列挙していきます。 自分は作り手ではないのであくまでこの界隈で動画群を見て楽しんでる側寄りの視点です。 製作者側からすれば違うよ、まだまだあるよって要素はあるかと思います。 あと、VOCALOID単体だけでは無理で、ニコニコ動画やらの要素もちょっと入ってます。 前提は、キャラクターやVOCALOIDの声に抵抗がないことになります。 そのハードルを越えたらの話。 それが無理だと生理的な好みの問題なんでどうしようもない。 慣れることでハードルを越える人などはいるのですが。 とりあえずぱぱっと思いついた分だけです。 1.発表の場がある 2.評価の可視化 3.コンテンツ抽出の仕組みが存在 4.コミュニティが形成されている 5.話題の共通性がある 6.毎日の大量コンテンツ発表・公開 7.多様なジャンル、自由な設定による入り口の広さ 8.発掘性がある 9.参加が比較的容易、
メディア・パブ: YouTube、膨れ上がる赤字 割と景気のいい話ばかりしていたYouTubeが、いよいよ本格的に赤字がやばいという方向に広報を切り替えてきたかな、などと考えてしまったり。 この記事からではYouTubeの収支がどれくらい悪化しているのか(そもそも本当に悪化しているのか)わからなかったので少し調べたのですが、あまりまとまった数字が出てこないんですよね。 YouTube 会社情報 このあたりを見てもハッキリしたことが書いてない。2006年のGoogle買収前のYouTubeの経営状態に関して考察した梅田望夫さんの記事を発見したんですが、このころからYouTubeは本当に収益化可能なのかというのは言われていたんですよね。 YouTubeについて(1) - My Life Between Silicon Valley and Japan 当時100万$と言われていた通信費が3億6
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