顧客からの疑問・クレームに的確に答えるためには、製品の品質についてのデータを適正に収集・把握・管理する必要があります。 また、製品が規格を満たしているか、工程は安定しているか等、自社の工程について、実態をデータとして収集し、分析することが重要です。 さらに、自社の工程のみならず、原材料の品質が製品の品質にどう影響しているか等についても十分に把握することも大切です。 したがって、QC(品質管理)では、実態をデータとして収集・分析・把握し、そのデータに基づいて行動することが最も重要になります。 QC(品質管理)とは、品質保証行為の一部をなすもので、部品やシステムが決められた要求を満たしていることを、前もって確認するための行為をいいます。