←尼僧物語 昨日、アマゾンから取り寄せたオードリー・ヘプバーン主演の『尼僧物語』を見ていたんですよ。1930年代のベルギーで、アフリカで看護婦をやる目的で修道院に入門して尼僧になる女性の物語で、実在の人物をモデルにした小説が原作らしい。監督が名匠フレッド・ジンネマン、オードリー入魂の演技もあってなかなかの傑作でした。映画会社(ワーナー)も「尼さんの映画なんて誰が見る」と最初は乗り気ではなかったみたいですが、脚本を読んだオードリーが出演を熱望したため、しぶしぶ製作を許可したところ、この時点(1958年)でのワーナー史上最大のヒット作になってしまったらしい。残念ながら前のDVDは品切れみたいで、マーケット・プレイスで購入したんですが、この12月に再発売になるみたいなので見てください。撮影が非常に美しい作品です。 それで本題なんですが、この映画の中で、アフリカに行ったシスター・ルーク(ヘプバーン