『ハイスクール・フリート』も今週で7話目に突入する。 「あっという間の折り返し地点だ」と言えればよかったのであろうが、「シナリオが雑」「設定が雑」「BGMが不適」「作画が怪しい」などなど、きな臭いウワサはキリがない。さらに遅々とした話の進みに対して、テコ入れじみたお風呂回などを差し込む謎の余裕ぶり。至るところから腐臭のただようその航路は、決して安穏とはいえない。 一方で「コミック版は素晴らしい」という報告も寄せられている。僕も野次馬根性で手にとってみたが、これがまぁおもしろい。本編の100倍はおもしろく、かつ真っ当な上、「本編はこのコミック版前提で作られている」と思わずにはいられないほど本編を補完している。というより、このコミック版を読まないと、世界観と人間関係の理解が著しく困難だ。 「本編を外伝で補完する」ことを大前提とする姑息さには憤るものの、「自分から作中情報を取得するとなお楽しい」
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