タグ

2018年1月17日のブックマーク (2件)

  • rp_filter が静的ルーティング下の traceroute に及ぼす影響 - とあるSIerの憂鬱

    静的ルーティングを設定した WindowsLinux (RHEL6.4) で、それぞれ tracert と traceroute を実行したとき不思議な差が出た。解明までのプロセスが自分の好みにドンピシャだったので順を追って書く。 環境 環境を大まかに書くと下図のようになる。外部との通信用のデフォルトゲートウェイと、内部のシステムである targethost と通信するための内部ネットワークに接続するゲートウェイ A がある。Windows Server 2012 のサーバと RHEL 6.4 のサーバそれぞれに、targethost 向けの静的ルートを入れ、ゲートウェイにはゲートウェイ A を設定した。 設定が終わったので、「さて、正しいルートを通っているかな♪」と tracert と traceroute を叩く。すると違いが。 Windows Server 2012 での実行結

    rp_filter が静的ルーティング下の traceroute に及ぼす影響 - とあるSIerの憂鬱
  • CentOS 7 の rp_filter でハマった件

    CentOS7の標準設定の場合このマシンに外部,例えば 192.168.2.3/24, から ping をうつとどちらか片方にしか届かない. なぜか.CentOS7は標準設定では入力インターフェイスと出力インターフェイスが異なるトラフィックを破棄するように設定してあるから.上のような場合,デフォルトルートが設定してあり, ping の入力インターフェイスは ping の宛先により変化するが, ping の返信(ICMP echo reply) は必ずデフォルトルートのインターフェイスから発信され, ping の宛先に依存しない.よって,入力インターフェイスと出力インターフェイスが異なる非対称ルーティングとなる. Red Hat Enterprise Linux 6 で、出力トラフィックのルートが入力トラフィックのルートと異なる場合に、パケットを無効/破棄する理由 上のようなパケットを一時的

    CentOS 7 の rp_filter でハマった件