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ブックマーク / xtech.nikkei.com (228)

  • 3Dビューで見るGoogleとYahoo! Japanの設計思想の違い

    唐突で恐縮だが、とても面白いツールを紹介したい。Firefoxに標準で備わっている「3D view」という機能である。このツールは、平面として表示されているWebページを、構成要素の階層構造が分かるように3D表示に変換してくれるのだ。 Firefoxにこの機能が搭載されたのは、2011年12月にリリースされたFirefox 11のAurora版(アルファ2版)から。2012年には、いくつかの記事やブログでこの機能が紹介されている。一部の開発者などの間では有名な、“知る人ぞ知る”機能だったようだ。 3D viewは、もともと開発者向けの機能である。米モジラ・ファウンデーションのツール紹介サイトでは、HTMLのレイアウト上の誤りを見つけたり、レイアウトを最適化する方法を探したりするのに効果的だとしている。 ただ、この3D view機能を開発者だけに使わせておくにはもったいない。Webページの仕

    3Dビューで見るGoogleとYahoo! Japanの設計思想の違い
  • 第1回 SambaとMicrosoftネットワークの概要

    SambaはWindows Serverが持つファイルサーバーやドメインコントローラーなどと互換の機能を提供する、オープンソースのサーバーソフトウエアである。1992年に開発が開始されてから既に20年以上の実績を持つ。 現在のメジャーバージョンは4であり、Sambaはこの版で新たにActive Directoryと同等の機能を提供できるようになった。連載では、Samba 4を取り上げ、従来のSambaからどう変わったのか、また実際にSamba 4サーバーを構築・運用する上でどのような点に注意が必要になるのか、などについて解説していく。 Samba 4の話に入る前に、従来のSamba(主に、Samba 3)はどういったものだったのか押さえておこう。 SambaはWindowsドメインコントローラー機能、Windowsファイルサーバー機能、Windowsプリントサーバー機能、その他Micro

    第1回 SambaとMicrosoftネットワークの概要
  • 新3種の神器を導入しよう

    「開発支援ツール徹底調査2013」の結果を参考に、この数年の間にIT現場の必須ツールとなると予測し、この三つを選んだ。いずれもオープンソースソフトで、手軽に導入できる。現場のツール活用を進めてほしい 日経SYSTEMSはこれらを、IT現場の「新3種の神器」と定める。いずれも格的な普及はこれからという段階だ。しかし、統合開発環境(ビルドツールを含む)やソースコード管理ツールが今どのIT現場でも使われているのと同じように、Redmine、Jenkins、Chefも数年の間に必須のツールとなると予測する。システム開発に携わる読者のみなさんに、早くこれらを活用することを勧めたい。 導入の勢いでRedmineがトップ 聞いたことがないという読者の方もいると思うので、Redmine、Jenkins、Chefについて順に説明しよう。なぜ新3種の神器とするのかも併せて解説する。 Redmineは、PM

    新3種の神器を導入しよう
  • BlackBerry、延期していたAndroidおよびiOS向けBBMアプリを公開

    カナダBlackBerryは現地時間2013年10月21日、メッセージングサービス「BlackBerry Messenger(BBM)」のAndroid向けアプリケーションおよびiOS向けアプリケーションを公開した。当初は9月下旬にリリースする予定だったが、延期されていた。 同社はBBMをBlackBerry端末以外にも拡大するとして、Android版を9月21日に、iOS版を9月22日に提供開始すると、9月18日に発表していた(関連記事)。しかし公開を前に、非公式バージョンのAndroid版BBMが配信され、大量のデータトラフィックと技術的バグが生じたことから、公開を延期していた(米Wall Street Journal、米InfoWorldなどの情報)。 前回のような混乱を避けるため、サービス開始はウェイティングリスト方式で行う。AndroidおよびiOS端末ユーザーは、それぞれアプリ

    BlackBerry、延期していたAndroidおよびiOS向けBBMアプリを公開
  • 【 nl 】行番号を付けて出力する

    行番号を付けて出力する(1) 構文 nl [-b {a,t,n,p}, --body-numbering={a,t,n,p}] [-f {a,t,n,p}, --footer-numbering={a,t,n,p}] [-h {a,t,n,p}, --header-numbering={a,t,n,p}] [-d CD, --section-delimiter=CD] [-i NUMBER, --page-increment=NUMBER] [-l NUMBER, --join-blank-lines=NUMBER] [-n {ln,rn,rz}, --number-format={ln,rn,rz}] [-p, --no-renumber] [-s STRING, --number-separator=STRING] [-v NUMBER, --first-page=NUMBER] [-

    【 nl 】行番号を付けて出力する
  • 日本HPがルーター市場にフルラインアップで参入、価格当たりのパケット処理数をアピール

    ヒューレット・パッカードは2013年10月17日、WANを介して拠点間をIPでつなぐネットワークエッジルーターの新製品を発表、同日販売を開始した。拠点向けからデータセンター向けまで、全6シリーズを一度に投入する。これまで同社のルーター機器は1機種だけだったが、今後成長が見込めるルーター市場に対して、フルラインアップ構成で参入する。アピールポイントとして価格性能比の高さをうたう。2016年にシェア10%を目指す。開発会社は米Hewlett-Pacard。 6種類のルーター機器をそろえた。拠点向けの「HP MSR Router」(全4シリーズ)と、データセンター/社向けの「HP HSR Router」(全2シリーズ)である。最下位シリーズ「MSR930」(写真1)はボックス型で、WANは1Gビット/秒×1、価格は9万300円(税込み)。最上位の「HSR6800」写真2)はシャーシ型で、ラ

    日本HPがルーター市場にフルラインアップで参入、価格当たりのパケット処理数をアピール
  • 【 expand 】タブをスペースに変換する

    説明 タブ文字をスペースに変換して標準出力に出力する。タブ幅はデフォルトでは8桁である。なお、unexpandコマンドを使うとスペースをタブ文字に変換できる。 使用例 タブ幅を4桁としてテキスト・ファイルsample.txtのタブをスペースに 変換して出力する。

    【 expand 】タブをスペースに変換する
  • 【 depmod 】カーネルモジュールの依存関係情報を更新する

    説明 カーネルモジュールの依存関係情報を調べ、/lib/modules/カーネルバージョン/modules.depファイルに依存関係のリストを出力する。カーネルモジュールを新しく導入した時などに実行する。 使用例 カーネルモジュールの依存関係情報を更新する。

    【 depmod 】カーネルモジュールの依存関係情報を更新する
  • マンガで日本のITを救う

    マンガは日を代表する文化の1つだ。出版不況下でも、「進撃の巨人」や「ONE PIECE」など人気作品の単行は売り上げを伸ばしている。 日経Linuxでも、2011年9月号から「シス管系女子」(写真1)というマンガを連載している。システム部門の女子社員である「利奈みんと」(写真2)が、先輩システム部員の「大野 桜子」(写真3)からアドバイスをもらいながら、自分の業務を遂行し、一人前のシステム管理者に成長していくストーリーだ。 現在は、タイトルを「#!(シェバン)シス管系女子」と変えて、2期目のシェルスクリプト編を開始して1年が経ったところだ。みんとが、ログや各種データを処理する道具として「シェルスクリプト」を使いながら学んでいくという内容だ。 連載当初から、シス管系女子に対する読者の評価は高い。マンガだからというだけではない。「仮想端末は役に立った」「自分も同じ経験をした」「今まで分から

    マンガで日本のITを救う
  • 2014年、WANの主役が交代する

    10年以上、WANの主役はIP-VPN、インターネットVPN、広域イーサネットの三つが占めていた。2014年、ついにこの状況が変わりそうだ。2009年に登場した「レイヤー2/3混合サービス」が急激に伸びたからだ。WANは“4大VPN”の時代に突入した。 数字の裏付けがある。日経コミュニケーションは7月から8月にかけ、国内の上場企業3200社を対象に「企業ネット/ICT利用実態調査 2013」を実施(有効回答は672社)。10月号に特集として掲載している。調査で定例となっているのが、WAN利用状況の調査だ。WAN利用率を種類別に見ると、インターネットVPN(51.9%)、IP-VPN(48.4%)、広域イーサネット(32.1%)、レイヤー2/3混合サービス(24.6%)の順番だった。 レイヤー2/3混合サービスを調査対象にしたのは2011年のこと。当時の利用率はわずか8.2%だった。201

    2014年、WANの主役が交代する
    kyuxyu
    kyuxyu 2013/10/05
  • 実は他社でも起こっている! OCNを襲った不正アクセス事件にISP各社はどう対処すべきか

    NTTコミュニケーションズ(NTTコム)のインターネット接続サービス「OCN」において、2013年6月に発生した接続パスワードの不正変更事件。メール送受信や契約者情報の確認・変更には別のID/パスワードが必要なため、決済情報を含む個人情報の漏洩はなかったが、インターネットサービスプロバイダー(ISP)業界で大きな話題となっている。 NTTコムの6月26日の発表によると、不正変更されたパスワードの数は756件。6月24日の午後5時に異変に気付いた。ログを詳細に分析した結果、特定のIPアドレスから多数のIDに対してパスワードの変更を試みた形跡があったという。悪用されたIDによる接続を一時的に遮断して対処した。 その後も調査を続けると、原因はどうやらロジテック製の無線LANブロードバンドルーター(「LAN-W300N/R」「LAN-W300N/RS」「LAN-W300N/RU2」)の脆弱性にある

    実は他社でも起こっている! OCNを襲った不正アクセス事件にISP各社はどう対処すべきか
  • スマホで手順を撮影してその場でマニュアルが完成、あらゆる業務を見える化する「Teachme」

    あらゆる製品やサービスに必ずといっていいほど付いてくる製品説明や使用方法が書かれたマニュアル。企業においても経費精算や出張申請の仕方など、様々な“マニュアル”が存在している。最近でこそ電子化されていることも多いが、いざ必要な時になると、なかなか見つからず、見つかっても情報が少し古いということは日常茶飯事だ。 そもそも分量が多く読む気すら起こらないこともある。そんな状況をスマートフォンのカメラを使って改善するツールと言えるのがスタディストが開発・提供するサービス「Teachme」だ(写真1)。誰もが共有できる分かりやすいステップアップガイドを作成するためのサービスで、業務用マニュアルだけでなく商品説明や道案内など、手順を示すことが有効なあらゆるシーンでの利用が想定できる。 一般のユーザーが閲覧できるWebサイトから見ると、Teachmeはコンシューマ向けサービスのような立て付けだ。だが、9月

    スマホで手順を撮影してその場でマニュアルが完成、あらゆる業務を見える化する「Teachme」
  • UQが最大110Mbpsの「WiMAX 2+」サービスを10月末開始、当初は「上限なし」に

    WiMAX 2+は現行のWiMAX規格を内包しつつも、TD-LTE互換モードを備える「WiMAX Release 2.1 Additional Edition」(WiMAX 2.1 AE、関連記事:TD-LTE互換のWiMAX Release 2.1に賭けるUQの勝算---野坂社長に聞く)を新たにシステムとして採用。ソフトバンク系のWireless City Planning(WCP)との争奪戦の末にUQが2013年7月末に獲得した、2.5GHz帯の追加割り当て周波数帯20MHz幅を用いてサービスをスタートする(関連記事:UQが2.5GHz帯争奪戦を制した理由、そしてソフトバンクは何に怒っているのか)。 「WiMAXのユーザー数は現在426万を超えており、都市部での容量拡張と高速化を目的に導入する。現行のWiMAXは下り最大40Mビット/秒と、スペック上は他社と比べて見劣りするようになって

    UQが最大110Mbpsの「WiMAX 2+」サービスを10月末開始、当初は「上限なし」に
  • 拡大する「バックドア」問題、RSAが暗号ツールへの注意を呼びかけ

    EMCのRSA事業部は2013年9月19日(米国時間)、自社の暗号ツールである「RSA BSAFE」や「RSA Data Protection Manager」の顧客に対して、乱数生成アルゴリズムの技術標準「Dual_EC_DRBG」を使わないよう呼びかけていることを明らかにした。「Dual_EC_DRBG」には、NSA(米国家安全保障局)が暗号解読に使うバックドア(裏口)が存在する恐れがあり、米NIST(国立標準技術研究所)が同アルゴリズムを使わないよう勧告している。 RSA BSAFEは、セキュリティアプリケーションを開発するためのツールキットであり、「多数の商用アプリケーションにBSAFEソフトウェアが組み込まれ、市場で活用されています」(RSAのWebサイトより)という。またRSA Data Protection Managerは、データの暗号化を行うためのツールである。いずれ

    拡大する「バックドア」問題、RSAが暗号ツールへの注意を呼びかけ
  • [すごいネットワーク]DC内は「小型インターネット」

    データセンター(DC)の「すごい」変化は、建物やラックといったハードウエアだけでなく、それ以外の部分でも生じている。米マイクロソフトがクラウドサービスを提供するDCでは、ネットワーク構成に大きな変化が起きていた。 表1は、マイクロソフトの電子メールSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)、「Office 365 Exchange」を提供するDCで、2012年に行った大がかりな構成変更をまとめたものだ。 マイクロソフトは2012年6月まで、DCの中に大きなレイヤー2(L2)ドメインを構成し、ネットワークスイッチが備える「VLAN」機能を使って、必要に応じてネットワークを分割していた。ところが2012年6月以降は、L2ドメインをラックの中だけに限定し、ラック間をレイヤー3(L3)ネットワークで接続するという構成に切り替えた。 この狙いは、ネットワークスイッチが故障してもネットワークが利用し

    [すごいネットワーク]DC内は「小型インターネット」
  • arpingコマンド

    ARP要求を送信し,相手とのIPレベルでのネットワーク接続状況の確認を調べたり,MACアドレスを取得したりする。また,ネットワーク内にあるホストのARPキャッシュの更新もする。

    arpingコマンド
  • 第55回 “パクリ”“アダルト”など問題アプリがマーケットで流通してしまう理由

    長い間、アプリマーケット上の懸案とされているのが、他のアプリをほぼそのまま模倣したアプリや、アダルトな要素を含むなど来マーケット上に流通させてはいけない内容のものを、不正な手段で流通させる問題アプリだ。そうした問題アプリは、どのような形でマーケットに流通しているのだろうか。また、なぜ日で問題アプリが増加傾向にあるのだろうか。その理由を分析する。 “パクリアプリ対策”のための無料化セールが話題に スマートフォンのアプリマーケットにおいて、他のアプリの内容を丸ごと模倣して提供したり、来マーケットでは提供できない内容のアプリを、審査をすり抜けて提供したりするケースは、以前から問題視されており、今なお後を絶たない状況だ。 最近、そうした問題が顕在化し、マーケット界隈で大きな注目を集める出来事があった。それは、App Storeで配信されている「アイコンメモ」という有料アプリが、8月に無料セー

    第55回 “パクリ”“アダルト”など問題アプリがマーケットで流通してしまう理由
  • 「開発する楽しさ」への回帰を目指したNoSQL MongoDBの夏イベント

    オープンソースNoSQLの一つである「MongoDB」の日での情報交換・普及を目指す団体が、日のMongoDBユーザーズグループ(MongoDB Users Group: MUG)である「MongoDB JP」だ。Webサービスでは国内でもかなり採用事例も耳にするMongoDBだが、エンタープライズではまだ知名度、事例ともに十分とは言えない。そこで「まずは開発者一人一人の楽しさに立ち帰ろう」という思いで企画されたイベントが「納涼もんご祭り」だ。 東工大 蔵前会館が夏祭りの会場に?! 「納涼もんご祭り」は、MongoDB JP主催のイベントであり、2013年7月28日、東京工業大学大岡山キャンパス 蔵前会館にて行われた。ATNDの登録者数115名、事務局公称参加人数176名と、非常に盛況なイベントとなった。 筆者はMongoDB JPのメンバーとして、また自社のブース展示の担当者として

    「開発する楽しさ」への回帰を目指したNoSQL MongoDBの夏イベント
    kyuxyu
    kyuxyu 2013/09/23
  • SDN(Software Defined Networking)

    ネットワークの世界で最注目のキーワードである「SDN」(Software Defined Networking)。狭義のSDNは、「ネットワークをプログラマブルにする機能の総称」。「ネットワークが混雑してきたので、自動的に最適な経路に変更する」といった機能が実現できるようになる。広義の意味でのSDNは、ネットワークの構成や状態の可視化、ネットワーク仮想化、運用自動化、オーケストレーションまで含まれることがある。こうした情報を整理するうえでも、ITproに掲載されたSDN関連記事をここで確認しておこう。

    SDN(Software Defined Networking)
    kyuxyu
    kyuxyu 2013/09/23
  • レッドハット、「Red Hat OSS Integration Center」を開設

    レッドハットは2013年9月18日、「Red Hat OSS Integration Center」(OSSセンター)を開設したと発表した。同センターを通じ、オープンソースソフトウエア(OSS)を活用したIT環境を顧客に提案するという。 OSSセンターは、レッドハットとパートナー企業(同日時点で33社)のレガシーシステムを熟知した人材で運営し、メインフレームおよびUNIXからのマイグレーションやルールエンジン(BRMS)などを用いたシステムの再構築を支援する。また、顧客の既存システムをクラウド対応とするため、OpenStackなどのOSSを活用したIT基盤やクラウド環境への移行を推進するとしている。 OSSセンターでは、まず顧客に対し無償ワークショップを提供する。同ワークショップで、現行システムの状況と新規アプリケーションの開発計画、移行アプリケーションなどをヒアリングし、ロードマップや課

    レッドハット、「Red Hat OSS Integration Center」を開設
    kyuxyu
    kyuxyu 2013/09/23