DMM inside(ディーエムエムインサイド)は、DMM.com Groupが運営する公式オウンドメディア(ブログ)です。 DMM.com Group の今を、人、プロジェクト、技術という切り口でお伝えします。記事を通して、DMM.com Groupの一番深くておもしろいトコロをぜひ感じてください。
![DMM inside](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9d06107dd76347638f5ea987bd8ed5111935dc3a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Finside.dmm.com%2Fimage%2Fogp.png)
tech_team 2016年8月17日 インターネットの技術 先日、NAT64およびDNS64技術について当ブログにて紹介させていただきました。その後行った環境の整備や、あるイベント向けにNAT64環境の構築を行った際に、幾つかの構築上の留意点がありました。皆様がNAT64の利用環境を構築される際にご参考としていただければと考え、今回ご紹介させていただきます。 ■端末の動作関係 1.Android端末向けのIPv6アドレス自動設定には、RAでのDNSアドレスの配布が必要でした。 当記事執筆時点のAndroid端末はDHCPv6に対応しておらず、IPv6のDNSアドレスを配布するには、RAでDNSアドレスを配布する RDNSSオプションの設定が必要でした。(OS 5.02などの複数の端末で確認。) しかしながら、手元で利用可能な機器ではRDNSSオプションが発行できるものがなく、安価なブロ
3月26日に、CルートDNSサーバに「2001:500:2::c」というIPv6アドレスが追加されました。 13系統あるルートDNSサーバのうちのひとつである、c.root-servers.netは、これまでIPv4のみでの運用が行われていましたが、IPv6を使ってc.root-servers.netとの通信も行えるようになった形です。 しかし、この新たな設定によって、IPv6インターネットの断絶状態が表面化しています。 新たに設定された「2001:500:2::c」というIPv6アドレスまで到達できないネットワークが色々あったのです。 この話は、米国のdns-operationsメーリングリストで話題になりました。 [dns-operations] AAAA record for c.root-servers.net そもそも、インターネットに接続しているからといって、インターネット上の
ここ数日、8.8.8.8や8.8.4.4というIPv4アドレスを持つGoogle Public DNSに関する話題が盛り上がっているのですが、多くの人が「よくわからないけど設定変更したら早い!」と言っているので、そこら辺の話を調査してみました。 昨日、Twitterとブログでtracerouteやdigによる調査協力のお願いを発信し、8.8.8.8へのtracerouteを37件、8.8.8.8とISP DNSへのtraceroute比較及びAkamaiキャッシュサーバへのtraceroute比較を21件、日本各地及び海外のいくつかの地点からご協力頂けました(皆様ありがとうございました!)。 それらのデータをもとに、Google Public DNSを利用した場合の通信経路と、それによる遅延に関する検証を行いました。 Google Public DNSに対する私の感想 まず最初に。 調査前
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く