土中のメタンガス濃度が高い区間での施工方法などが課題になっています。 国土交通省関東地方整備局とNEXCO東日本は2019年8月28日(水)、圏央道の未開通区間である「横浜湘南道路」(藤沢IC~栄JCT)、「横浜環状南線」(戸塚IC~栄JCT~釜利谷JCT)の関係機関と「第1回神奈川県圏央道連絡調整会議」を開催し、現時点において両路線とも、開通時期を見通すことが困難であるとの見方を示しました。 拡大画像 矢印の箇所が、圏央道の未開通区間である「横浜湘南道路」および「横浜環状南線」(画像:NEXCO東日本)。 両路線は、圏央道と横浜横須賀道路、ひいては首都高湾岸線をつなぐ道路であり、圏央道に通じる東名や新東名の渋滞緩和効果も期待されているものです。これまでは両路線とも「土地収用法に基づく手続きによる用地取得等が速やかに完了する場合」との条件付きで、2020年度の開通予定とされていました。現時