去年7月、「京都アニメーション」のスタジオが放火され、36人が死亡した事件で、現場となった第1スタジオの解体工事が28日、終了しました。 去年7月、京都市伏見区にある「京都アニメーション」の第1スタジオが放火された事件では、社員36人が死亡、33人が重軽傷を負いました。 会社側は全焼した現場の解体を決め、去年11月から作業が行われてきましたが、28日、解体工事が終了しました。 建物があった敷地はさら地となり、周囲はフェンスで覆われていました。 第1スタジオの跡地をめぐっては、遺族の一部から慰霊の場にしてほしいという声が上がる一方、地元の町内会からは不特定多数の人が訪れるため、慰霊碑などを整備しないよう求める意見も出ています。 京都アニメーションは28日、「第1スタジオは社員一同の心の中にあり、思いを大事にして歩んでいきます。跡地は当面、現状のままとする予定ですが、安全および防犯の観点から、
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