テレビアニメ第2期が放送中の「彼女、お借りします」のヒロイン、水原千鶴の等身大フィギュアが注目を集めている。同サイズでは人体とコスチュームの一体型が通例だが、原作者・宮島礼吏氏の要望により、製作途中で衣服が布製で着脱可能な仕様に変更。日数、費用が膨らみ製作に約10カ月、制作費307万円を要した。連載先の「週刊少年マガジン」で募集されたフィギュアとの〝リアルデート〟企画には多数の応募が寄せられ、都内の渋谷PARCOで開催中の展示では、モデルのようにライトアップされたヒロインが輝きを放っている。 【写真】水原千鶴の等身大フィギュアの全身 ミニスカから美脚がのぞく 製作中の模様も 身長162.5センチ(パンプスを含めると170センチ)。重量は約40キロ。単行本1巻の表紙を忠実に再現した水原千鶴を実際に目の当たりにすると、心がざわつく確かな存在感があった。渋谷PARCO5階の1/ONE SLASH