ステルス戦闘機F35Bの搭載に向け、広島県呉市内の事業所で改修中だった海上自衛隊のいずも型護衛艦2番艦「かが」が4月20日、ほぼ1年ぶりに出渠した。艦首が四角形に改修され、前甲板部分が以前と大きく変わった姿で初めてドックを出た。軽空母化改修が着々と進んできたことがうかがえる。 海自関係者によると、今回の出渠は一時的なもので、「かが」の1回目の軽空母化改修は今年度中は続く。現段階では、艦首右舷の前甲板先端にある高性能20mm機関砲(ファランクスCIWS)が台座だけになっていたり、外舷塗装もまだらになっていたりする。艦番号の「184」も記されていない。足場などの作業用構築物も残ったままになっている。今回出渠した理由は分かっていない。 艦首が四角形に改修され、約1年ぶりに出渠した護衛艦かが。左舷がぐんと拡張されたことがよく分かる(「呉湾艦船めぐり」撮影、提供)政府は2023年度予算で、いずも型護
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