…GDBの機能を使用すると,テストを自動化できないだろうか…そんな疑問がよぎったのでちょっと試してみた. はじめに 基本方針 デバッガによるテスト 自動化へ向けて コマンドファイルの作成 量産 もう一越え はじめにまず,最初にこの頁はCによる開発を前提にしていることを断っておく.テストというと,最終的には実際に出来上がったものを対象に外部使用をチェックすることになる.しかし,そこに至るまでに関数単位でのテストをボトムアップでやっておかないと,障害の切り分けが繁雑になったり,モノができあがってから「この関数に問題があるので全体の構造をかえる必要がある」なんてことがわかっても困る.ということで,この頁では関数単位のテスト,すなわち関数の呼び出しとその結果のチェックを自動化することを目指してみる. 基本方針残念ながらテストの自動化といっても,全てが自動なわけではなく,テストを自動的に行なってくれ
今年の文化祭で書いた記事です。 - C言語といえば、いやなイメージ、過去の遺産といった感じがあるかもしれません。 C言語のネガティブな側面というと、やはりポインタやメモリ管理などが難しい、ということが思いつくかもしれません。 しかし、C言語のポインタは表記に騙されやすいだけで、仕組み自体は全く難しくありません。 文法も、どこぞのPerlやC++と比べたら屁でもない単純さです。 実のところ、仕様が煩雑で難しいのは、Cプリプロセッサなのであります。 普段からあまり複雑な使いかたをしないから気づかないかもしれませんが、Cプリプロセッサの置換処理は、欺瞞と裏切りに満ちた世界なのです。 これが進化するとテンプレートなどといったもっと面白いものになるのですが、今回はCプリプロセッサで計算をしちゃったりするところまで試しにやってみましょう。 (なお、GCCにより実験的に調べた記事なので、他のCコンパイラ
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