「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」でおなじみのダイソン。紙パックを使わないサイクロン式掃除機を世…「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」でおなじみのダイソン。紙パックを使わないサイクロン式掃除機を世界で初めて販売し、日本でも大ヒットしている。 しかし開発への道は険しく、5000回以上の試作を経て、会社を立ち上げるまでに15年の歳月を費やしたという。2014年5月15日の「カンブリア宮殿」(テレビ東京)は、ダイソン創業者、ジェームズ・ダイソン氏の不屈の物づくり精神に迫った。 専業の「デザイナー」を置かない理由 1978年のある日、「紙パック式掃除機の吸引力が弱くなる」ことに腹を立てたダイソン氏は、吸引力が落ちない掃除機をつくれないかと、自宅の倉庫でひとり研究を始めた。 それまでいくつかの発明品でうまくいっていたものの、この開発に乗り出してからは無収入。3人の子供を養うため、妻は絵画
![ダイソン創業者のエンジニア魂 「製品より会社が大事と思った瞬間に問題が起きる」 - 夕刊アメーバニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2954ebbace894990a95a5213fb1e5264c75772fc/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fstat.yukan-news.ameba.jp%2Fynews_images%2F20140517%2F13%2F85%2FmB%2Fj%2Fo040004000516dyson.jpg)