アメリカ軍北部訓練場のゲートの前に鉄くずやガラスなどを置き業務を妨害したなどとして、沖縄県警は3日、県内に住むちょう類研究者を威力業務妨害などの疑いで書類送検しました。一方、研究者はNHKの取材に対し、空き缶などは訓練場の跡地に廃棄されていたアメリカ軍のものだなどと訴えていて「今回の強制捜査は不当だと考えています」としています。 問題とされたのは沖縄県内に住むちょう類研究者の宮城秋乃さん(42)が、ことし4月、アメリカ軍北部訓練場のゲートの前に鉄くずやガラスを置いた行為などです。 沖縄県警は宮城さんが関係者の業務を妨害していて、繰り返し警告や指導をしたものの従わなかったとして3日、威力業務妨害などの疑いで書類送検しました。 一方、宮城さんはこれまでのNHKの取材に対しゲートの前に空き缶などを置いたとしたうえで、それらはこれまでに一部が返還された訓練場の跡地に廃棄されていたアメリカ軍のものだ
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