BRAHMANの武道館である。結成23年目にして初の武道館。 日本武道館と言えば1966年のビートルズ来日公演以来、「聖地」として、ロックファンには特別なハコである。会場の大きさや収容人員からすれば、もっと規模の大きなホールはいくらでもある。費用面の負担や厳しく制定された使用条件もある。禁止事項も多い。会場は古く使い勝手だってよくはない。だがそれでもこのハコでやることが多くのロックバンドにとって目標なのは、歴史と伝統からくる格式の高さがあるからだ。 とはいえ、苦節何十年で花も嵐も踏み越えてやっと武道館に上り詰めました、みたいな浪花節にBRAHMANはまったく似つかわしくない。彼らは結成23年目にしてなお現在進行形で発展途上で、未来への楽しみと可能性しかない「若手バンド」だと、本サイトのインタビューでも言っていたではないか。これが終着点であるはずがない。公式サイトのBRAHMANのインタビュ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く