ホスティングサーバーを軸に事業を展開する「さくらインターネット」は、1996年の設立後、2005年に上場。 レンタルサーバー市場では大幅にシェアを獲得し、ここ数年はクラウドサーバー事業の伸びが著しく、順調に成長している様子が窺えます。 経歴だけ見ると安定した印象を受けるさくらインターネットですが、実際は激動の歴史を辿ってきたようです。 今回は、TechCrunchTokyo2016内で行われたさくらインターネット田中邦裕氏のトークセッションの様子をお届けします。 "実は倒産の危機に晒された時代があったものの、そこから見事に持ち直し、現在の状態にまで成長を遂げた"さくらインターネットの歴史を、創業者の田中邦裕氏が当時を振り返りながら語っています。 様々な困難を経て形成された田中氏の思考には、変化の激しい現代で生き延びていくためのヒントが詰まっています。 起業せざるを得ない状況だったから起業し
