ブックマーク / yosuke-furukawa.hatenablog.com (17)

  • Node.js の原罪 - from scratch

    Intro ちょうどタコピーの原罪が流行ってるのでこのタイトルにしたけど結構気に入ってる。 d.potato4d.me この話を読んでの感想とここまで大きくなった Node.js の振り返りをしようと思う。 どんなプログラミング言語であってもみんなから使ってもらって開発者をハッピーにしたいと思ってる。ただ最初は良かったと思ってた機能がなんか古臭くなったり、他にクールな機能を持ったものが登場したことによって徐々に飽きられていき、最終的に他の言語に乗り換えられる。 まぁどんな言語も同じだと思う。C言語だって生まれた当初はすごくクールでみんなをハッピーにしてた。今丁度「戦うプログラマー」を読んでるが、C++が出てきて、周りのエンジニアC++ を使おうとするシーンが出てくる。そこで、「あんなの使って何が良いんだ、Cで十分だろ」とWindows NT 開発リーダーのデーブカトラーが言ってたりする

    Node.js の原罪 - from scratch
  • 富士ゼロックスを退職し、DeNAに転職します。 - from scratch

    自分が退職エントリを書くことになる、というのは一年前、このブログを初めた時には考えもしなかった。この数ヶ月間、いくつか考えることがあったので、自分のためにも残しておく。 今回のエントリは多分めちゃくちゃ長いです。 最後にまとめがあるので、そこを見るだけでもいいと思います。 バックグラウンド的な まず、今の会社、富士ゼロックスに入社が決まった時から「この会社に一生勤めよう」とか、「安定したメーカーに就職できたからこれで安泰だ」とかは全く思っていなかった。 せっかくエンジニアになったのだから、「ユーザーの生活・働き方が変わるようなイノベーティブな製品を作りたい」という思いを持ち、それを叶えようと思っていた。 富士ゼロックスに勤めると、プリンター、コピー機だけじゃなくて、ソフトウェア含めて色んなモノを開発しているから自分の視野の拡大できるだろうし、富士ゼロックスにはFXPALっていうソフトウェア

    富士ゼロックスを退職し、DeNAに転職します。 - from scratch
    l08084
    l08084 2022/03/01
  • この一年やったこと、継続していること (Rust とか 英語とか) - from scratch

    前回エントリを踏襲し、さらに一年間どんな事をやったか、という話を書こうかなと。 yosuke-furukawa.hatenablog.com 一年間やったことを振り返ると、英語競技プログラミング、その過程で Rust をやっていました。 競技プログラミング系 LeetCode この一年間でトータルで解いた問題が806問になりました。これまで JavaScript で解いてたやつを Rust で解き直したりしてたので、解答数はそこまで増えてないのですが、 Rust の勉強と割り切っていたので、目標としては良かったかなと思います。 github.com LeetCode の戦績 一年間ずっとやったことで、金バッジをもらいました。 LeetCode Annual Badge ただ競技プログラマーとしてなにか成長したかと言うと、前回よりは解けるものの、「解けない問題が解けるようになった」というよ

    この一年やったこと、継続していること (Rust とか 英語とか) - from scratch
    l08084
    l08084 2021/12/31
  • 例外を初めて実装した言語 - from scratch

    リクルートアドベントカレンダーの20日目の記事です。 adventar.org 最初にこの疑問を思ったのは、今も忘れない R-ISUCON 2021 というリクルートの社内ISUCONの運営で炎上していた時の話です。 ちなみに R-ISUCON 2021 は劇的な結果で終わっているので、興味のある方は見てみてください。 blog.recruit.co.jp R-ISUCON 2021 では、 Node.js (TypeScript), Go, Java の3パターンの実装が出てくることが通例になっていまして、今回は Java の実装から Node.js, Go に適用していた時に一緒に実装していたメンバーからの疑問が『例外には色々な議論があるけれど、「例外を初めて実装した言語」ってどういう気持ちで実装したんだろう』という話が挙げられたので、そのネタを持ってきました。 ちなみにここで指してい

    例外を初めて実装した言語 - from scratch
    l08084
    l08084 2021/12/25
  • Node.js や deno に Web Standard な API をなんでも取り入れるのが良いことなのかについて - from scratch

    この記事は Node.js Advent Calendar の 11 日目の記事です。 qiita.com Web API と Node.js ES2015 以前の Node.js は Web Standard な API の中で足りないものを自分で補う形で進化を続けてきた。 Callback や Event 主体での非同期処理や Common JS な形でロードできる独自のモジュールの仕組みがその筆頭だと思う。ただ逆に Web Standard な API が流行ると今度はそれに追従していかないといけなくなってきた。 ES2015 以後に流行ったものといえば、 Promise 主体での非同期処理であり、 async-await での処理だと思う。また、 ES Modules の台頭もあり、今日では Node.js でも普通に呼び出すことが可能になった。 今ではどちらも Node.js で

    Node.js や deno に Web Standard な API をなんでも取り入れるのが良いことなのかについて - from scratch
  • 2020年振り返り - from scratch

    はじめに yosuke-furukawa.hatenablog.com 今年もちゃんと書きました。 マネジメントとシニアソフトウェアエンジニア 二足のわらじで4年目になりましたね。去年も書いたんですが、メンバーが優秀であるがゆえに二足のわらじができていると思っていて、それを4年目も継続できました。新しく何名か入ったおかげで非常に強力なフロントエンド体制ができてるなと思っています。 adventar.org recruit-tech.co.jp recruit-tech.co.jp recruit-tech.co.jp 上記のブログは技術ブログの方に書いてもらったやつですが、他にも CodeZine や @IT 等に記事にしてもらっています。 codezine.jp www.atmarkit.co.jp 関連会社の技術顧問 また去年から新しくリクルートの関連会社のニジボックスの技術顧問として

    2020年振り返り - from scratch
    l08084
    l08084 2021/01/01
  • この半年やったこと、継続していること - from scratch

    syohex.hatenablog.com studio3104.hatenablog.com あまりにも同じことをしていたので「せっかくなので」と思って筆を執ることにする。 @syohex さん も @studio3104 さん も僕もだいたい同年代の人たちが同年代の sugyan や色々な方の影響を受けて同じことをしているというのはシンパシーを感じますね。 僕は今の仕事フロントエンドエンジニアであることが多いのですが、「知識に垣根は作らない」をモットーにしているので、色々半年間挑戦してみました。 Leetcode この半年で545問解きました。 github.com sugyan が leetcode に取り組んでいたのも見てたのですが、僕の場合は自分の会社の面接でコード面接をやることがあり、コード面接の時に自分が知らないような事を問題として出すのは恥ずかしいな、という思いから勉強し

    この半年やったこと、継続していること - from scratch
    l08084
    l08084 2020/12/19
  • assert.CallTracker と must-call - from scratch

    この記事はリクルートエンジニアアドベントカレンダーの2日目の記事です。過ぎてるかもしれませんが、メンバーから脅迫されて書いてます。 assert.CallTracker Node.js で experimental な API として assert.CallTracker がv14 で追加されました。 この機能は呼び出された回数を検証するという機能を持った新しい assert 関数です。 コールバック関数をテストする際に使える便利関数です。機能としては地味ですが、使いこなせると便利なので紹介します。 const assert = require('assert'); const tracker = new assert.CallTracker(); function func() {} // 一度だけ呼ばれることを期待 const callsfunc = tracker.calls(fun

    assert.CallTracker と must-call - from scratch
    l08084
    l08084 2020/12/05
  • npm, yarn による zero install 戦略 - from scratch

    jsconf.eu 2019 に行ってきました。 特に npm や yarn の今後の話とそもそも Registry をどうしていくか、の話があったのでお知らせします。 そもそも Registry をどうしていくかについては次のエントリで話します。 tink: A Next Generation Package Manager npm の次のコマンドラインツールである tink が紹介されていました。 github.com presentation: github.com video: www.youtube.com そもそも npm の仕組み ローカル依存ファイルを読む (package.json, package-lock.json, shrinkwrap.json) 存在しないパッケージのメタデータをfetchする 木構造を計算して、実行する(npm v3 以降だとflattenする

    npm, yarn による zero install 戦略 - from scratch
  • 実践 Off the main thread - from scratch

    実践 Off the main thread 実際に Off the main thread をやりつつ、パフォーマンスチューニングをする際にどこに気をつけるべきかを今やっているので、それについて話します。 Off the main thread とは JavaScript の処理は基的にメインスレッドで実施します。JavaScriptの実行処理以外にも記述された内容を解釈するためのパース処理やGC処理もメインスレッドをブロックします。メインスレッドの処理が多いとUI jankと呼ばれるガタツキ、チラツキ、画面の固まりの原因になります。 UI jankが発生していると、ユーザーがクリックしたり、text入力をしようとしてから反応するまでの時間(Input Latency)が即時ではなくなります。 このUI jankを無くすために、なるべくメインスレッドを阻害する要因を減らすことが Off

    実践 Off the main thread - from scratch
    l08084
    l08084 2019/12/31
  • 2020年の Node.js, 2025年の Node.js (Web Standard編) - from scratch

    この記事は Node.js Advent Calendar の 25 日目の記事です。 qiita.com Node.js の 2020 年はどうなるのか 2025 年にはどうなっているのかを予想していこうと思います。 ちなみに、あくまで筆者の予想にすぎないです。こうなるという与太話みたいなものだと思っていてください。 Node.js のこれまでと今後 Node.js は進化を続けていますが、 2018 年に語った通り、その進化の方向は以下のような方向に流れています。 Web Standard Performance Security Stability speakerdeck.com 今回は主に Web Standard の部分に限定して、これまでとこれからと更にその先を予測してみようと思います。 Web Standard 2020 / 2025 Node.jsは Web Standar

    2020年の Node.js, 2025年の Node.js (Web Standard編) - from scratch
  • Dual Package Hazard - from scratch

    この記事は Node.js Advent Calendar 2019 の 11 日目の記事です。 qiita.com 今回は全 Node.js で ES Modules を利用するユーザーが知っておくべき Dual Package Hazard について紹介します。 ESModules がフラグ無しでサポートに。 これまでは ES Modules は --experimental-modules フラグが無いと使えませんでしたが、 フラグ無しで Node.js v13.2.0 から使えるようになりました。ES Modules については CodeGrid の記事で詳しく書いているのでそれを一読していただけると理解がスムーズになると思います。逆に読んだ方は Conditional Exports / Dual Package Hazard の節まで飛ばしてもらって構いません。 www.cod

    Dual Package Hazard - from scratch
    l08084
    l08084 2019/12/11
  • JavaScript が読み込まれる前でもWeb Applicationを動かす - from scratch

    今回は最近取り組んでいる、 JavaScript が読み込まれる前であっても「ちゃんと」 Web Application が動作するように作る話をします。 Server Side Rendering における注意点と対策 BFFを使ってServer Side Rendering をすることに数年前から取り組んでいます。 まずはSSRをやる上での注意点と対策について紹介します。 SSRをすることはSEOのためだと思われがちですが、個人的にはSEOのためにしているわけではなく、 First View を向上するため(特に First Meaningful Paint を向上するため)にやっています。 First View SEOとSSRに関しては Google が最近出したこの記事の SEO Considerations 節が詳しいです。ここでは説明しません。 SSRをしない、Client S

    JavaScript が読み込まれる前でもWeb Applicationを動かす - from scratch
    l08084
    l08084 2019/02/12
  • Node.js における Promise を使った例外処理 - from scratch

    さて、 Node.js のエラーハンドリングは難しいと言われてますが、 2016年現在、つまりNodeの v4 とか v6 が主流になり、 Promise が基的な処理として採用されている状況ではどうでしょうか。ちょっと考えてみます。 一応これの補足です。 qiita.com TL;DR 未だに難しい。ただし、 Promise で改善されている。async-await や zone まで来たらかなり楽になる。 あと、 unhandledRejection が uncaughtException よりも酷いことにならないので、大分マシになっている。 Node.js のエラーハンドリングの難しさ まず JavaScript には同期と非同期のエラーハンドリングのやり方があります。前者は所謂 try-catch による方法、後者は callback を使って第一引数で実現する方法や emit(

    Node.js における Promise を使った例外処理 - from scratch
    l08084
    l08084 2018/03/24
  • Node.js Performance 改善ガイド - from scratch

    Node.js Performance 改善ガイド Memory の場合 メモリリークかどうかを特定する メモリリークではない場合 CPU の場合 どこの処理に時間がかかっているのかを確認する v8 simple profiler flame graph を取得する File の場合 大きなサイズのファイルをどうしても扱う時 Network の場合 keepalive を on にする その他: 全体的にパフォーマンスを改善するためにやること JIT が効いているかを確認する clusterが使えないか検討する C++ addons vs JavaScript libraries まとめ 参考資料 Node.js Performance 改善ガイド この記事は Node.js 2 Advent Calender の 5日目の記事です。 qiita.com Node.js のパフォーマンスに

    Node.js Performance 改善ガイド - from scratch
    l08084
    l08084 2017/12/05
  • Node.js で発生した Hash flooding DoS とその内容について - from scratch

    Node.js のセキュリティアップデート 7/11 に Node.js のセキュリティアップデートがリリースされました。 Security updates for all active release lines, July 2017 | Node.js これには複数の脆弱性が報告されており、今回はそのうちの1つの Hash flooding DoS という脆弱性が何なのか、それに対して採用された対策が何なのかについてお話します。 Hash flooding DoS (hashdos) Denial Of Service 、つまりサービス拒否攻撃の一種です。 JavaScript のオブジェクトは内部的にハッシュテーブルとして表現されています。 図はこちらから引用 ハッシュ関数は同じkeyなら同じ値を返しますが、別なkeyなら通常は別な値になります。 ハッシュテーブルのinsert, g

    Node.js で発生した Hash flooding DoS とその内容について - from scratch
    l08084
    l08084 2017/07/15
  • npm v5 がリリースされた - from scratch

    npm v5 The npm Blog — v5.0.0 npm に v5 がやっとリリースされました。この npm v5 は既に明日リリース予定の Node v8 にバンドルされる予定です。 かいつまんで、機能を紹介します。 Notable Changes package-lock.json!!! faster than npm v4 no more --save option Offline mode sha512 support package-lock.json!!! npm v4 まで問題だった npm-shrinkwrap の問題 を解消するための新しい lock ファイルが生まれました。 shrinkwrap は依存ライブラリを固定するための機能です。npm v4 までは shrinkwrap で固定していましたが、新しく npm v5 になってからはshrinkwrap は

    npm v5 がリリースされた - from scratch
    l08084
    l08084 2017/05/30
  • 1