「風俗に勤めている女性の現職あるいは前職を聞くと、最も多いのがファストフード店員などのフリーター系で50%を超えます。次に多いのが美容師で20%ほど。続いて専門学校卒業生、一般OLなどでしょうか」と語るのは、風俗ジャーナリストの伊奈圭一郎氏。ところが最近、この傾向に異変が起きているのだという。 「現役のアパレル社員やショップ担当者が急増しているんです。店舗型ヘルスは24時閉店厳守のため、就業時間が遅いアパレル社員は働きたくても働けませんでしたが、今では深夜や朝まで営業するデリバリーヘルスなどが増えてきたため、アパレルで働く彼女たちが風俗デビューしていると思われます」(某デリヘルマネージャー) 働きはじめた動機を、今回取材した7人の”現役アパレルヘルス嬢”ほぼ全員が、「お給料が安いから」と生活費の補填のためだと説明している。実際に今回取材に強力してくれた7人の平均月収を計算すると、アパレ