千葉県内で、今月に入って、はしかの患者を救急搬送した消防隊員がはしかに感染していたことが確認されました。 今月10日に発熱などの症状を訴え、その後、はしかの感染が確認された女性の患者を救急車で搬送したあと、23日に自分も発熱の症状が出たため医療機関を受診し、24日、はしかに感染したことが確認されたということです。 男性隊員は発症する前日の今月22日以降、救急車には乗車せず、公共の交通機関も利用していませんが、千葉県は受診先の医療機関などで隊員に接触した可能性のある人などに症状がないか、経過を観察しているということです。