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ブックマーク / melty.koume.in (3)

  • エンジニアがデザインに取り組んでわかったこと

    最近、いくつかのデザインに取り組んでわかったことがあるので、書いておこうと思う。 ぼくは2,3年前にこの業界に入ってからずーっとフロントの実装畑でやってきた。 それは自分の意図していたものではなかったけど、前職のまぼろしという会社は実装が強みの会社だったので、デザインに触れることはほぼほぼなかった。 それもあってか、ぼくは「もうちょっとコストを考慮してほしい」「このあしらいが一体ユーザーにいくらのお金を落とさせるんだろう」とか、あげくの果てには「実装のことを考えたデザインをすべき」とまで考えていた。これらの考え方はぼくだけでなく、コーダーからよく同様の声が上がっている。 だけどデザイナーさんと接する機会が増えるごとに、デザインができるようになったら今までイラついていたことがどんな風に見えるのか確かめたいな、という気持ちになった。 それ以外にも「なにか作るとデザイナーばかり褒められて厳しい」

  • 不特定多数の人が更新する大規模サイトに必要な CSS 設計の思想

    今話題(?)の CSS 設計のメモ。 この「ある程度の規模」というのは、肌感覚としてテンプレートの枚数( ≠ Webサイトのページ総数)が 20P〜50P くらいのイメージ。 また、コーディング完了後に自分以外の人間による断続的な更新が入るという前提。 そして一番重要なのは「更新する人のスキルは定義しない。」ということ。つまり HTML の知識が乏しい人が更新する可能性があることを前提とする。 きっと1ヶ月くらいすれば変わると思うけど、自分の思想のログとして残しておく。 今ぼくは以下のことに気をつけながら CSS を書いている。 コードが長くなることを気にしない セレクタが長くなることを気にしない セマンティクスの実現の難しさを理解し、妥協する 再利用性より保守性 拡張しやすい設計 最初から最適化しようとしない ゴールは目先のパフォーマンス向上ではなく誰が触っても問題が起きにくい設計 ひと

    不特定多数の人が更新する大規模サイトに必要な CSS 設計の思想
  • クライアントの言うことを鵜呑みにしない

    SNSを眺めているとクライアントからの無茶苦茶だったり意味不明な要求への愚痴をよく目にする。 居酒屋で同業の人と飲んでいても、キツイ要求についての話が出ることが多い。 それは多くの場合「プロとして、クライアントの無茶な要求に応えてやったぜ。」みたいな話が多いのだけど、ぼくは少し違和感を覚える。 クライアントは、制作者よりも制作についての知識が希薄であることが多い。そのため、その実装によってどれだけのコストがかかるのか、費用対効果はどうなのか、ユーザビリティやアクセシビリティへの配慮、情報設計は破綻しないのか、メンテナンス性が大きく損なわれることはないのか、などを考えられるベースがない。 無茶な要求はそのために生まれることが多いけど、それを鵜呑みにしてはプロとして失礼にあたると思う。 プロとして依頼された以上、クライアントの意向は汲みながらも、制作者が持っている知識を最大限に活かして提案をし

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