Zabbixのアクションやユーザマクロなどテンプレートのエクスポートだけではカバーできない箇所までバックアップを取りたい場合、バックエンドのMySQLのデータをバックアップとして取って置くのが良いかと思います。 今回、既にある程度のデータが蓄積された状態でバックアップ取得とそのデータを用いたレプリケーション構成(Slave構築)を検証した際のメモです。 以下、全体の流れです。 - MySQL現状確認 - レプリケーション設定(マスター側) - リストア用設定 - xtrabackupインストール - xtrabackupを使ったバックアップ - xtrabackupを使ったリストア - レプリケーション設定(スレーブ側) - リストアデータの確認 MySQL現状確認 zabbixユーザでMySQLを立ち上げてエンジンを確認します。 こちらの環境では、以下の通りInnoDBを使用していました
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