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ブックマーク / utubo.hatenablog.com (1)

  • 高橋昌一郎『知性の限界』から読む哲学入門—本当は恐ろしい知性について - ウツボのはてな日記

    晩秋がそろそろ初冬に変わろうとする2010年の東京。会社員Sはさしあたり読書家と呼ばれている男である。その彼が渋谷区東に所在する、くにのもといをきわむるところの若木タワーにT教授を訪ねた。 S「先生、ごぶさたしてます」 T「おお、佐伯元気だったか」 S「ええ、まあ、いろいろありましたけど、この10年」 T「そうか。そりゃいろいろあるよな」 S「ところで、先生の『知性の限界』 拝読しました」 T「THANK YOU!どうだった?」 S「おもしろいですね。すこぶるおもしろい」 T「そうか。どこがおもしろかった?」 S「いやもう全体的に面白いんですけど、一度読んだだけじゃ「理解」できませんね。クルト・ゲーデルによる「神の存在証明」。わたしは書でこの点についての印象が強く残りました。といっても、わたしはゲーデルについて研究されていた先生についてあらかじめ「知っている」ので、卵と鶏どちらが先かとい

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