ここは 地球の息吹を感じる場所 秋吉台(あきよしだい)は、美祢市の中・東部に広がる日本最大級のカルスト台地です。 1955年に国定公園(秋吉台国定公園)に、1964年に特別天然記念物に指定されています。 この秋吉台の雄大な景観を作っている石灰石は、およそ3億5千万年前に南方の海で サンゴ礁として誕生し、それから長い年月を経て現在のようなカルスト台地を形成しました。 地下水によって 創り出された神秘的な空間 「鍾乳洞」 秋吉台の地下には日本屈指の鍾乳洞が広がっています。 石灰岩台地に降った雨が割れ目や隙間から岩を溶かして流れこみ、地下で岩を溶かして 流れていくにつれ、空洞化していきます。 その空洞はどんどんと大きくなり鍾乳洞が出来ていくのです。 特別天然記念物 秋芳洞 秋吉台国定公園の地下100m、その南麓に開口する日本屈指の大鍾乳洞「秋芳洞(あきよしどう)」。 洞内の観光コースは約1km、