<横浜中華街>栗の押し売りに注意 地元が立て看板、し烈な客引きに歯止め 「これも街の雰囲気…」肯定意見も 11月16日17時20分配信 毎日新聞 横浜中華街(横浜市中区)に今秋、「栗(くり)の押し売りに注意」と書かれた立て看板が登場した=写真。ここ数年で激増した甘ぐり販売店によるし烈な客引き合戦で、警察などにクレームが入るようになったためだ。設置した横浜中華街発展会協同組合は「お客さまに『いらない』と断る根拠にしていただければ」と説明する。年間約2000万人の観光客が訪れる中華街は、よりよい「自治」のあり方を模索している。【池田知広】 「不法な客引き・ビラ配り 栗の押し売りにはご注意ください。」 まちづくりに取り組む発展会は9月中旬、中華街の歩道沿い11カ所に看板を立てた。甘ぐりは、有力店が売り出したのをきっかけに販売店が増え、最近5年間で倍増したという。今年に入り、発展会や加賀町署に