2019/06/03 10:00 SecurityInsight IBMセキュリティーは5月29日、新たな調査結果により、犯罪者が貴重な旅行データの収益化を図る中で、旅行業界とその顧客がサイバー攻撃のターゲットになるケースが増加していることが浮き彫りになっていると発表した。調査では、旅行中にサイバー犯罪の対象になる可能性が高いと考えているのは回答者の40%にとどまる一方、70%が出先で危険性の高い行動をとっていることが判明した。 ビジネス旅行者は次のような危険な行動について、一般の旅行者よりはるかに多くが回答している。 ・公共のWi-Fiに接続する ビジネス旅行者の42%が毎回またはかなり頻繁にこれを行なっているのに対して、個人の旅行者で毎回またはかなり頻繁にこれを行なっているのは34% ・公共のUSBステーションを使用してデバイスを充電する ビジネス旅行者の40%が毎回またはかなり頻繁に