ロバストネス分析は、要求を分析し、実装への橋渡しをする重要なステップです。 ICONIXプロセスの特徴、考え方がもっとも良くでているステップです。 要求モデルを強靭(ロバスト)にする ICONIXプロセスの要件定義は、初期のドメインモデル(用語集)を2時間くらいで描いて、画面の紙芝居を使いながらユースケースを記述します。 初期バージョンのドメインモデルやユースケース記述は、いろいろな曖昧さや不整合が残ります。 ロバストネス分析は、「ユースケースを絵にしてみる」だけの作業です。しかし、驚くほど、ドメインモデルに不足していたオブジェクトや、ユースケース記述の課題を発見できます。 ロバストネス図を描くことは、とても簡単かつ実践的な分析テクニックです。 ロバストネス分析によって、要求モデル(ドメインモデル、ユースケースモデル)は、強靭(ロバスト)になります。 実装を強靭(ロバスト)にする ICON