今回はデータベースの正規化について取り上げます。 PostgreSQL固有ではなく、RDBMS全般に関わる一般的なテーマですが、データベースを扱う上で重要な下地となる部分ですので、ぜひ基礎固めとしてご利用ください。「正規化」はOSS-DB Exam Silverの出題範囲にも含まれていますので、受験を考えている方も気を抜かずに取り組みましょう。 正規化とは データの重複をなくし整合的にデータを取り扱えるようにデータベースを設計することを、データベースの正規化と呼びます。正規化を行っておくと、データの追加・更新・削除などに伴うデータの不整合や喪失が起きるのを防ぎ、メンテナンスの効率を高めることができます。 正規化の段階には、第1~第5正規形およびボイスコッド正規形がありますが、ここでは、データベースを設計する際に一般的に用いられる第1~第3正規形までを、前回登場したテーブルをもとにして説明し
HOME > イベント・セミナー > HTML5&OSS-DB Festival ~2014 Spring~ 次世代のITプロフェッショナルを目指せ!(2014/4/11)東京開催のお知らせ ついに、HTML5の時代が到来!モバイルユーザが急伸する中、デバイスの多様化、Webアプリの開発短縮化、ユーザビリティの観点等からHTML5でつくるアプリケーション、コンテンツが急増しております。ワンソースで、マルチユース、マルチデバイスに柔軟に対応できるHTML5は次世代Webの標準仕様となっております。 また、OSS-DBは、基幹業務システムのみならず、Webアプリケーションのデータベースとしても既に数多く利用されております。次世代のWeb時代に、リッチコンテンツの制作、アプリケーションの開発、基盤システムを構築する上で、HTML5、OSS-DBは必須の知識であり、習得することでプロフェッショナル
HOME > イベント・セミナー > OSS-DB最前線 ~2013秋~ 今このときに、OSS-DBで更なる優位性を築け!!(2013/11/1)東京開催のお知らせ OSS-DB(PostgreSQL)は現在、商用製品と比較しても、機能、性能ともほとんど遜色はありません。商用DB製品からの移行や大規模Webアプリケーションシステムでの適用等、OSS-DBの普及が急速に進んでおり、それに加え、SaaS、PaaS、IaaSといったクラウド環境においても、OSS-DBの活用が盛んになっています。 定期的なメジャーバージョンアップを続けて、進化を遂げているPostgreSQLは、今後多くの分野で更に普及することでしょう。日本PosgtesSQLユーザ会の他に、2012年4月にPGECons(PostgreSQLエンタープライズコンソーシアムも立ち上がり、多くの企業が、PostgreSQLの検証や導
イベント開催日:2013年9月28日(土) 13時30分~16時30分 (13時15分より受付開始) このセミナーのお申し込みは終了いたしました。 その他の日程の無料技術解説セミナーはこちらに掲載されています。こちらからお申込みください。 本セミナーの開催結果報告と資料のダウンロードはこちらからどうぞ。 LPI-JapanはOSS-DB技術者認定に興味をお持ちの方、また受験準備をされていらっしゃる方々を対象に『OSS-DB Exam Silver技術解説無料セミナー』を開催いたします。 OSS-DB技術者認定試験の概要を知りたい方、受験を予定されている方は是非ご参加ください。 また、商用データベースの技術者認定をお持ちの方で更なるキャリアアップを目指される方にもお勧めのセミナーです。 ※本セミナーは試験対策ではなく、試験概要のご説明及びポイント解説です。ご了承ください。 ※セミナー開始30
イベント開催日:2012年11月10日(土) 13時30分~16時30分 (13時15分より受付開始) このセミナーのお申し込みは終了いたしました。 その他の日程の無料技術解説セミナーはこちらに掲載されています。こちらからお申込みください。 本セミナーの開催結果報告と資料のダウンロードはこちらからどうぞ。 LPI-JapanはOSS-DB技術者認定に興味をお持ちの方、また受験準備をされていらっしゃる方々を対象に『OSS-DB Exam Silver技術解説無料セミナー』を開催いたします。 OSS-DB技術者認定試験の概要を知りたい方、受験を予定されている方は是非ご参加ください。 また、商用データベースの技術者認定をお持ちの方で更なるキャリアアップを目指される方にもお勧めのセミナーです。 ※本セミナーは試験対策ではなく、試験概要のご説明及びポイント解説です。ご了承ください。
ついに登場!データベースの操作、作成、管理についての基礎を学習するために最適な教科書 LPI-Japanは、PostgreSQLを体系的に学習するための教材「オープンソースデータベース標準教科書 -PostgreSQL-」を開発し、本サイトにて公開し、無償提供しています。 本教材は、データベースの経験の無い技術者を対象に、実習を通してSQL言語を使ったデータベースの操作、作成、管理についての基礎を学習するための教材が必要とのニーズに応えて開発されました。 データベースを初めて触る方にも分かりやすく、実際に動かしてみて理解できる内容となっています。 また、「OSS-DB技術者認定試験Silver」の学習教材としても役立ちます。 但し、本教材は【受験対策教材ではありません】。受験対策は、LPI-Japan OSS-DB認定教材をご利用ください。 なお、近年のスマートフォンの普及などによる学習環
ポイントインタイムリカバリ(PITR)についての説明の中から、適切なものを2つ選びなさい。 A. ベースバックアップは、データベースクラスタ全体のバックアップなので、同じバージョンのPostgreSQLがインストールされている環境にコピーすれば、そのまま使うことができる。 B. ベースバックアップは、システムの運用開始時に1度だけ取得すれば良い。 C. pg_xlog ディレクトリが消失した場合は、リカバリ時に一部の更新情報が失われ、最新の状態にまで復旧できない場合がある。 D. ベースバックアップを再取得すれば、それ以前の古いアーカイブログは消しても良い。 E. より安全な運用のためには archive_timeout パラメータの設定を、パフォーマンスに支障が出ない範囲で大きくすることが望ましい。 ※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。 解答と解説 まずPITRの
テーブルに行番号のような、データを一意に特定するための列を作りたいことはよくあります。このようなときに使われるのがシーケンスです。 デフォルトでは、シーケンスは1から始まり、1ずつカウントアップされていきます。ID列など他の行と値を重複させたくないときに使うことができます。 PostgreSQL では、CREATE SEQUENCE 文によってシーケンスを作成することができます。 CREATE SEQUENCE seqtest; とすれば、seqtest という名前のシーケンスが作成されます。 行番号などとして使える数を生成するには、nextval 関数を使い、引数にはシーケンス名を文字列として渡します。 SELECT nextval('seqtest'); とすれば、シーケンスがカウントアップされ、新しい番号が返されます。 テーブルの行番号として使うには、INSERT 文の値として ne
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