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ブックマーク / aidiary.hatenablog.com (7)

  • 人工知能を実現する学習アルゴリズムに必要な能力 - 人工知能に関する断創録

    今年は、Deep Learningを研究する予定(2014/1/4)だったのだけれど、多層パーセプトロンまで到達した(2014/2/5)ところで少々(?)足踏みしている。Deep Learningの構成要素であるボルツマンマシンを理解するのに手間取っているためだ。ボルツマンマシンの理解には、マルコフ確率場やMCMCの理解が必要なことがわかったので少し廻り道してモンテカルロ法を先に勉強(2014/6/20)していたというわけ。 ただ、そればかりでは少々退屈になってきたので少し先回りして Deep Learning の先駆者のBengioさんが書いた論文 Learning Deep Architectures for AI を勉強している。示唆に富む見解が多いのであとで振り返られるように記録しておきたい。 まずは、1.1節のDesiderate for Learning AIの部分。人工知能

    人工知能を実現する学習アルゴリズムに必要な能力 - 人工知能に関する断創録
    labunix
    labunix 2014/11/29
  • ライフゲームの世界 - 人工知能に関する断創録

    ニコニコ動画の複雑系コミュニティの発起人のはむくんがライフゲームの世界というとても面白い動画を投稿されています。Twitterでは何度かツイートしてたけど完結したのでブログでも紹介させていただきます。 ライフゲームの世界1 John Horton Conwayが提案したライフゲーム(Conway's Game of Life)の基的なルールを解説しています。また頻繁に現れる4種の物体(ブロック、蜂の巣、ブリンカー、グライダー)を紹介しています。最後の作品紹介は、P416 60P5H2V0 gunというすさまじいパターンが出てきます。グライダー銃から発射したグライダーたちが滑走路を通ります。グライダーの集合先では、発射された複数のグライダーが合体して宇宙船が組み立てられます。 ライフゲームの世界2 いろんな振動子(パルサー、タンブラー、銀河)が鑑賞できます。作品紹介では大量の振動子が勢揃い

    ライフゲームの世界 - 人工知能に関する断創録
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    labunix 2013/01/05
  • Earth Mover's Distance (EMD) - 人工知能に関する断創録

    Earth Mover's Distance (EMD) について調べたことを整理しておきます。EMDは、ユークリッド距離のような距離尺度の一つで、二つの分布の間の距離を測ることができます。言語処理ではあまり聞いたことなかったのですが、画像処理や音声処理では比較的有名な距離尺度のようです。 EMDが使える問題設定は下図のようになります。 EMDは特徴量と重みの集合(シグネチャと呼ぶ)で与えられる分布Pと分布Qの間の距離です。ここで、特徴量間では距離 が定義されているのが前提です。特徴量がベクトルのときはユークリッド距離、特徴量が確率分布のときはカルバック・ライブラー距離(情報量)などです。EMDは、特徴量の集合が2つ与えられたときに、1個1個の特徴量間の距離をもとに、特徴量集合間の距離を求められるんですね。これはすごい。 重みは具体的な応用によって使い方が変わりますが、その特徴量の重要度を

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    labunix 2012/08/05
  • セルオートマトン - 人工知能に関する断創録

    この宇宙が、天国にいるものすごいハッカーのコンピュータで動いているセルオートマトンでできていないという証拠はない とある研究者 今回からしばらくセルオートマトンの不思議な世界をふらついてみようと思ってます。セルオートマトンは、その名前のとおりセル(格子)から構成されたオートマトン(自動機械)です。確率とは無縁の決定論的世界ですべてはルールに厳密にしたがって動作します*1。これ以上、説明が難しいので実例を。前に、Java(2004/12/25)やPython(2008/9/14)で作ったことがあるライフゲームは、二次元セルオートマトンの一種です。 ライフゲームの各セルは、生と死(ON、OFFでもいいですけど)の2つの状態を取り、たった3つのルールにしたがって動作します。 生きているセルの周囲に2つまたは3つの生きているセルがあればそのセルは次の世代も生きている 死んでいるセルの周囲に3つの生

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    labunix 2012/01/14
  • FIRフィルタ - 人工知能に関する断創録

    Pythonで音声信号処理(2011/05/14) 今回からしばらくディジタルフィルタの実験をいろいろやろうと思います。 ディジタルフィルタは、 乗算器 加算器 遅延器 の3つの要素の組み合わせによって構成されます。この組み合わせ方によって、 FIR(Finite Impulse Response)フィルタ IIR(Infinite Impulse Response)フィルタ の2種類にわけられるとのこと。今回は、FIRフィルタを実装してみます。 FIRフィルタ FIRフィルタの定義式は、 となり、畳み込みの定義式と同じです。x(n)は入力信号、y(n)は出力信号、b(i)は乗算器のフィルタ係数、Nは遅延器の数(フィルタ係数の数はN+1)です。式は難しそうだけどシグマをほぐしてみるとけっこう簡単。 b(0) x(n) 最新の入力信号x(n)にフィルタ係数b(0)をかける b(1) x(n-

    FIRフィルタ - 人工知能に関する断創録
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    labunix 2011/10/23
  • Pythonでサウンドスペクトログラム - 人工知能に関する断創録

    Pythonで音声信号処理(2011/05/14) 今回は、さまざまな音声のスペクトログラム(spectrogram)を求めてみたいと思います。科学捜査班が声紋分析で使っているやつですね。こういうの。 名前がスペクトログラムってくらいなのでフーリエ変換で求めるスペクトル(spectrum)と関係があります。スペクトルは、離散フーリエ変換(2011/6/11)でも紹介しましたが、音声波形の短時間(512サンプルなど)の波形データの中にどのような周波数成分がどれだけ含まれるかを表した図です。スペクトルは、横軸が周波数で縦軸が強度(振幅の2乗)となっています。スペクトルのグラフには、時間が入ってこないのが特徴的。時間はFFTをかける波形の位置で決まるので時間はFFTする前にあらかじめ固定されています。ちなみに、元の波形は横軸が時間なので時間領域、スペクトルは横軸が周波数なので周波数領域といいます

    Pythonでサウンドスペクトログラム - 人工知能に関する断創録
    labunix
    labunix 2011/10/02
  • 高速フーリエ変換(FFT) - 人工知能に関する断創録

    Pythonで音声信号処理(2011/05/14) 今回は、高速フーリエ変換(FFT)を試してみます。FFTとはFinal Fantasy Tactics Fast Fourier Transformの略でその名の通り、前回の離散フーリエ変換(DFT)を大幅に高速化したしたアルゴリズムです。一般にフーリエ変換といったらFFTが使われるようです。DFTは自分で公式に忠実に実装してみましたが、FFTはPythonのnumpyやscipyに実装があるのでそれを使ってみます。numpyの実装はnumpy.fft.fftでscipyの実装はscipy.fftpack.fftです。使い方はほとんど同じですが、この記事によるとscipyの実装の方が高速とのこと。scipy版には他にもいろいろ関数があります。おいおい使っていきたいと思います。 #coding:utf-8 import wave impor

    高速フーリエ変換(FFT) - 人工知能に関する断創録
    labunix
    labunix 2011/06/19
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