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ビジネス推進本部 応用技術部 コアネットワークチーム 平河内 竜樹 スイッチ製品で商用実装が先行していたMACsecは、追ってルータ製品でも対応が開始され、拠点間接続の暗号化を実現する選択肢としても挙げられる様になってきました。本コラムでは広域ネットワークに適用したケースを想定し、MACsec活用の可能性について検証データを交えて紹介します。 MACsecの位置付け 今回取り上げるMACsecとはその名が示す通りイーサネットレイヤの通信保護機構です。相手認証と鍵合意は802.1Xの枠組みの中で行われ、MACsecが実装された製品は、イーサネットフレームに対して暗号化・メッセージ認証・シーケンスチェックの機能を提供することが可能になります。またIEEE 802.1AEとして既に標準化が完了しており、実装としても多様な選択肢が期待できるプロトコルとなっています(□ □)。 MACsecを早期に
ビジネス推進本部 応用技術部 コアネットワークチーム 松井 裕二 インターネットを通じたクラウドサービスの普及が加速するICT社会の中で、ネットワークセキュリティに対する要求はますます高まっています。 サイバー攻撃や不正なアクセス、またヒューマンエラーによる機密情報の漏洩など、多くの企業でそれらに応じたセキュリティ対策が実施されています。 今回はあまり知られていない、レイヤ1・オプティカルレイヤでのセキュリティ対策についてご紹介します 光ファイバ盗聴の脅威 まずはじめに今回のコラム執筆のきっかけになった記事を紹介します。(下記URL参照) GCHQ taps fibre-optic cables for secret access to world’s communications この記事によると、英国のスパイ代理店GCHQが、電話とインターネットトラフィックが流れるケーブル(光ファイバ
ビジネス推進本部 応用技術部 コアネットワークチーム 砂田 晃徳 年々関心の高まっているNFV(Network Function Virtualization)ですが、最近では商用環境への導入という話題も耳にするようになってきました。NFVの構成要素であるNFVIやNFV MANOのVIMでは、以前からOpenStackが活用されてきましたが、NFV領域の新しいプロジェクト「OpenStack Tacker」(以降Tacker)が登場しました。 本稿では、NFV MANOの一部の機能を実現するTackerについて取り上げます。 連載インデックス ETSI NFVアーキテクチャーのおさらい 様々なところで説明されていますのでご存知の方も多いと思いますが、本稿の中でNFV関連の用語を多数使用しますので、簡単にETSI(European Telecommunications Standards
ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:吉野 孝行、以下 ネットワンシステムズ)は、本日、公益社団法人企業情報化協会(所在地:東京都千代田区、会長:宇治 則孝、以下 IT協会)主催の第34回「IT賞※1」において、組織内CSIRT※2の取り組みが評価され、IT奨励賞を受賞しました。 評価された点は、起案から運用開始まで5か月というスピーディなCSIRT設立、および、効果的な権限体制・組織体制によるセキュリティインシデント対応力の強化です。 近年、高度化するサイバー攻撃を背景として、企業や自治体はセキュリティインシデントへの対応能力を強化することが喫緊の課題となっており、CSIRTを設置する組織が増加しています。ネットワンシステムズも、2015年11月から組織内CSIRT「NetOne-CSIRT」を運用しています。 NetOne-CSIRTの大きな特徴
ビジネス推進本部 応用技術部 EUC・SDI開発チーム 小林 浩和 はじめに 「ワークスタイル変革」、「BCP対策」、「運用コストの削減」、「セキュリティの向上」様々な目的でデスクトップ仮想化を導入する企業が多くなっているが、デスクトップ仮想化を導入した目的は企業毎に異なり、また企業毎に異なる仕組みを使っている。そのためこれから仮想デスクトップ導入を検討する場合は、自社の異なるニーズや数多くある仮想デスクトップ方式を把握することが仮想デスクトップ導入の成功につながる。 このコラムでは導入事例で培ったノウハウをもとにこれからデスクトップ仮想化導入を検討する際に考慮すべきポイントを紹介する。 実現すべきゴールの明確化 デスクトップの仮想化を検討する際には必ず「ユーザー視点」、「管理者視点」、「経営者視点」を考慮して進める必要がある。上記視点のいずれかでも欠けている場合、導入後に「想定していたア
ビジネス推進本部 応用技術部 コアネットワークチーム 井上 勝晴 2013年にETSI NFV ISGによりNFVの全体像を形作るGroup Specificationが公開されてから3年が経過し、「NFV」という単語を当たり前のように耳にするようになりました。 弊社ネットワンシステムズはNFV PoC(Proof-of-Concept)を自社ラボに構築し、「可用性、運用保守性、柔軟性」をKeywordとした幾つかの実証試験を行いました。(ネットワン NFV の全貌と市場への挑戦②) このような活動の中、複数のお客様より、NFVが汎用x86サーバー上で提供されるが故のパフォーマンス面への懸念点を多く頂戴しました。そのような背景もあり、NFV環境におけるパフォーマンス課題とその解決方法について、実環境である弊社PoCを用いて実証実験を行いましたので、その結果を本コラムにて前編・後編に分けてご
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