絶望の克服ではなく、絶望と共に生きる術を身につけさせる 綺麗事抜きで話すと、能力なき人たちはどう足掻いたって、低収入環境から抜け出せない確率が甚だしく高い。 今やこの社会には、年収200万円を下回るリーマンは24%、非正規労働者は40%、恋人がいない男性70%女性60%もいて、これらを総合して直感的に考えると、絶望がデフォルトの社会になっている、ということになる。 ここまで日本が焦げ付いてしまうと、建て直し、完全蘇生は不可能に近いから、絶望=普通という風に、民衆の価値転換を促すような施策が必須である。 具体的な案として、弱者・低所得者向けの『実践・超節約講座』を考えたのだが、これは名称そのままで、机上の勉強ではなく、お金もない交際相手もいない絶望の中で、健康的に生きる方法を実践形式で教えるというものだ。 数十円で栄養たっぷりに作れる料理教室、激安スーパーを探して買い物をする遠足、図書館の有