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ブックマーク / agora-web.jp (4)

  • 平均が分からない大学生から、放射能騒動を考えてみる。

    入学して間もない大学1年生を中心に数学的素養がどの程度身に付いているか調べた結果、4人に1人が「平均」の意味を正しく理解していないことが24日、日数学会の「大学生数学調査」で分かった。 各紙で報道されましたが、その多くは「ゆとり教育の弊害」と結論づけていました。しかし、今回のテストは始めてということですから、「ゆとり教育の弊害」とは言い切れない。私のイメージとしては、何十年も前からそのぐらいの割合で理解していない人がいるのではないかと考えています。 その理由は、放射能に対しての数字のとらえ方があまりにもズレている人が多いためです。 ■古い例ですが、青酸カリと比べてみましょう 「セシウム137の致死量は0.1mgで、青酸カリの致死量は200mg、セシウム137は青酸カリの2000倍危険」「畑に青酸カリが撒かれたのと同じ」という煽り文句が広がりました。 この煽り文句は、そもそもの「セシウ

    平均が分からない大学生から、放射能騒動を考えてみる。
  • Googleの規約改訂問題に日本の行政は何もできないだろう

    我々には選択肢がない。 Googleが、3月1日より規約を改定し、バラバラになっていたサービスのユーザー情報を統合するという1月24日の発表が波紋を呼んでいる。我々はどんなリスクを負っているのかがわからないまま、Googleのサービスを使い続けるしかない。しかし、これこそが日という国家も企業も新しい時代に適応できない象徴ともいえることだ。 はっきりしていることがある。この規約変更問題に対して日の行政には対応を期待できないということだ。24日に、川端達夫総務相が、閣議後会見で「懸念はある。どういう対応が可能か検討している」と触れた。しかし、こうした海外からの動きに対して、過去日の行政が迅速に動いたケースはない。後手どころか、無策に近い。 Googleは、これによってユーザーの利便性が増すと主張している。非常にシンプルにまとめられた新しい規約は理解しやすくなったと評価する声も多い。しかし

    Googleの規約改訂問題に日本の行政は何もできないだろう
  • 【GEPR】編集部リポート 震災がれき問題、なぜ深刻になったのか?=放射能と原発をめぐる知識不足のもたらした混乱

    【GEPR】編集部リポート 震災がれき問題、なぜ深刻になったのか?=放射能と原発をめぐる知識不足のもたらした混乱 東日大震災で発生した災害廃棄物(がれき)の広域処理が進んでいない。現在受け入れているのは東京都と山形県だけで、検討を表明した自治体は、福島第1原発事故に伴う放射性物質が一緒に持ち込まれると懸念する住民の強い反発が生じた。放射能の影響はありえないが、処理の遅れは大震災からの復興を遅らせかねない。混乱した現状を紹介する。(写真は津波で海水にひたされ、ゴミだらけになった宮城県名取市の昨年6月の様子)この記事は、アゴラ研究所の運営するエネルギー研究機関GEPRのコンテンツの転載である。 被災地宮城県に19年分のがれき 2月10日に日政府は復興庁を設置し、野田佳彦首相は会見を行った。その中の当面の課題の一つに、被災地のがれきの広域処理を挙げた。「仮置き場に集められているがれきを被災地

    【GEPR】編集部リポート 震災がれき問題、なぜ深刻になったのか?=放射能と原発をめぐる知識不足のもたらした混乱
    laid-back
    laid-back 2012/02/16
    実家の隣の県の一部の人がこういうことを言うのはすごく悲しくて悔しい。活断層の上にある浜岡原発だって貴方達のそばにあるのに...。そして、東海地震はいつ起きるか分かんないんだよ?
  • jyonaha : アゴラ - ライブドアブログ

    もういちど助け合おう:日文化史に探る『災害ユートピア』 当初は夏に入る前にも復興のバトンを引き継ぐのかと見られた菅政権でしたが、場当たり的にも見える仕方で「脱原発」政策を矢継ぎ早に打ち出し続ける姿が賛否両論を呼び、これに与野党双方を巻き込む政局が絡んで、被災地を置き去りにした政治の混乱もいよいよ極まった感があります。震災当初、復興支援に対して国民みなが抱いたはずのあの結束感――もしくは「誇れる日人」だとか、「世界一優秀な民族」だとか、今となっては口にするのも恥ずかしい類の国民性論まで沸騰させたある種の高揚感は、いったいなんだったのかと、絶望に近い諦念に打ちひしがれている方も多いのではないでしょうか。前年末に邦訳初版が刊行(原著は2009年)され、期せずして今回の不幸な震災にも逢着して版を重ねる書は、災害発生当初にはなぜ、(“国民性”の如何にかかわらず)いかなる被災地でも互いに力をあわ

    laid-back
    laid-back 2011/08/08
    愛知県立大の与那覇先生(日本近代史)の記事。メモメモ。
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