バラバラになったが残された「中核」 2011年の終わりまでに、4chanを構成するグループはある意味でバラバラになった。 誰もがアノニマスのバナーを使いはじめた。ハッカーたちも自由に好きなアジェンダを追求するようになった。そのあるものは反企業的なものだったり、あるものは真面目なものだったりした。 2012年、スチューベンビル高校強姦事件の真相を暴いたアノニマスもいた。これは左派の独特な「ハックティビスト」グループが「アノニマス」を名乗った例である。 しかし、人道主義的で反企業的なハッキング行為と、4chanの本質は、実は関係なかったのだ。 4chanとは、スタートして以来ずっと、気晴らしや時間つぶしのために、コンピュータを利用した何らかの形での「爆笑」を目的としてきた存在だったのだ。 もちろん、4chanがなにか別のものになり得た瞬間もあったはずだ。「ウォール街を占拠せよ」の集会のように、
スラドでAC書き込みした文章だけど、4gamerの記事が注目されてるようなので加筆修正して増田にも転記する次第。 ---- ゲーマーゲートに批判的な立場から解説を試みる。正直話が広がりすぎてて説明しきれないので、ごく部分的に。長いけどかんべんな。 ■一言で ゲーマーゲートを一言で言うと、FPSに代表されるメインストリームの洋ゲープレイヤーたちが「女は俺たちのゲームにケチをつけるな!」「ケチつける奴は荒らしまくって黙らせろ!」「殺害予告!」「レイープ脅迫!」「ケチつける奴に味方するやつも同罪!」「むしろ死ね!」などと吹き上がって無差別荒らしをしている状態のことである。 実際にリーダーがいるわけではなく、8chan(4chanを追い出されたために作られた専用掲示板)やIRC、redditが主な活動場所となっている。 統一された主張もなく、めいめい勝手に「俺の気に入らないこと」があると攻撃しに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く