兵庫県の斎藤元彦知事は18日、県議会決算特別委員会で、SNS上での誹謗(ひぼう)中傷や誤情報の拡散などの抑止を図る条例制定の検討を開始する意向を表明した。県は啓発や相談体制、被害者支援の強化などの総合的なSNS対策を進めたい考えだ。橘秀太郎議員(自民)の質問に答えた。 県によると、条例化に向けて、弁護士や専門家などで構成する検討会を早ければ今年度内にも立ち上げる予定。SNS上での「表現の自由」の萎縮につながるという懸念もあるため、来年度を通じて慎重に議論するとしている。 斎藤氏とSNSをめぐっては、明石市の丸谷聡子市長との電話協議についての前市長、泉房穂氏によるX(旧ツイッター)投稿(その後、削除)を斎藤氏が事実誤認と問題視した経緯がある。この日の委員会でも、斎藤氏はこの問題を振り返り、「大変恐ろしく、身の毛のよだつ思いをし、SNSでの誤った情報の拡散や誹謗中傷などの問題に取り組む必要性を
旧明石市立図書館の跡地利用に関し斎藤元彦知事と丸谷聡子市長が話した電話について、前市長の泉房穂氏がX(旧ツイッター)で発信した問題で、市は15日、泉氏に情報が漏れた経緯を調査するため、庁舎内で盗聴器の有無を調べることを明らかにした。市議会の総務常任委員会で、議会側の要求に市幹部が応じた。 市の説明によると、丸谷市長は11日午後、庁舎内の応接室で斎藤知事からの電話を受け、受話器で会話。部屋には高橋啓介政策局長だけがいた。高橋局長はその後、同日朝からXに県を批判する内容を連投していた泉氏に電話し、投稿をやめるよう依頼。その際も「知事との電話の件は話さなかった」と説明した。丸谷市長も「泉氏とは話していない」と本会議で答弁している。 委員は「2人でなければ盗聴器がある可能性もある。しっかり調べなければ県の信頼は回復できない」と主張。市は「業者を入れて盗聴器の有無を調べ、他に知り得た者がいるか聞き取
情報発信に役立つ半面、リスクも伴うツイッター。兵庫県内の首長で利用するのは4人にとどまる(撮影・鈴木雅之) 「覚悟がなければ続けられない」。兵庫県内の全首長を対象にした交流サイト(SNS)の利用状況調査では、そんな声が多く聞かれた。匿名の誹謗中傷で精神的な負担は重く、途中で利用をやめるケースも。新型コロナウイルス禍では、首長が情報を素早く発信するツールとして注目されたが、失言などが瞬時に拡散して「炎上」する事例もあり、もろ刃の剣の扱いに頭を悩ませている。 【表】兵庫県内でツイッターを利用する首長 ■突然の「閉鎖」宣言 「もう限界です」。4月27日夜、神戸市の久元喜造市長は自身のツイッターで突然つぶやき、9年近くの愛用歴に終止符を打った。 直近のフォロワー数は約2万9千人。神戸新聞社の取材に「内容によってはインプレッション(投稿が表示された回数)が100万件を超え、情報発信で相当効果がある」
兵庫県明石市の泉房穂市長がツイッターを始め、1カ月余りでフォロワー数が10万を超えた。世論に訴え掛け、自身の取り組みに共感を広げる手段として活用する一方、自身の名で許可書を出していた事業にも批判の矛先が及ぶなど、周囲を戸惑わせる事態も起きている。(長尾亮太) 現職首長としてツイッターのフォロワー数が最も多いのは大阪府の吉村洋文知事の124万。小池百合子東京都知事(92万)や松井一郎大阪市長(41万)、熊谷俊人千葉県知事(28万)らが続き、泉市長は現在10位近くとみられる。 泉市長が初めて投稿をしたのは昨年12月21日。この日、全国初となる旧優生保護法の被害者支援条例が成立した。ツイッターを始めた動機について、泉市長は「旧優生保護法の被害者救済をはじめ、大切な取り組みを明石以外にも広げたい」などと説明する。 18歳以下を対象とする10万円給付を離婚後のひとり親が受け取れない可能性がある問題で
レストランの屋号とした「湊倶楽部」。「湊」はかつての港町として物が集まる場所、「倶楽部」は人が集まる場所という意味を込めたという 大正時代の建築物「旧網干(あぼし)銀行本店」(兵庫県姫路市)が、新しい所有者によりレストランとして再活用され、11月10日にオープン。こうした建築の再生は大企業や行政によるプロジェクトが一般的だが、今回は学生によるSNS発信がきっかけだった。 「SNSで広く拡散したかと思いきや、実は鍵付きの投稿」 その発端となったのは、網干出身で景観設計学を専攻する京都大学の大学院生・河北咲良(さくら)さん。2018年春、網干に帰省していた河北さんは、散歩中に建物が「売り物件」になっているのを見つけたという。 何げなく「中学の通学路を散歩してたら旧網干銀行の建物が売り物件になっててビックリだった」とツイッターに投稿。それは、フォロワーしか見られない「鍵付き」のプライベートなつぶ
運動会の組み体操で事故が相次ぐ中、組み体操をやめさせない教育委員会への怒りをあらわにする、神戸市長のツイッターへの投稿が、インターネット上で注目を集めています。 しかし、この秋も組み体操を実施する小中学校が相次いでいて、久元市長は、先月、みずからのツイッターで、「組体操。頑なに見合わせをこばむ神戸市教育委員会。本当に無責任だ。すぐに、やめて欲しい!」と見合わせを強く求めました。 さらに、今月に入っても事故が立て続けに起きたことから、久元市長は「何を対応していたのか? 何度でも言います。教育委員会、そして、校長先生をはじめ小中学校の先生方には、やめる勇気を持ってください」と投稿し、怒りをあらわにしました。 これに対してインターネット上では「勇気ある発言を支持します!」、「もう組み体操の時代ではない」などと、久元市長を支持する意見の一方、「僕は組み体操を通して、友だちと信じ合える気持ちが高まり
情報コンテンツサービス終了のお知らせ 2020年9月30日(水)をもちまして、以下コンテンツを終了いたしました。 【終了するコンテンツ】 Zing! 長らくご愛顧いただきました皆さまに感謝を申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 トップページ - サイトマップ - お問い合わせ
神戸市営地下鉄の駅とみられる線路上で少年らがポーズをとった写真が、インターネット上に投稿されたことが分かった。神戸市交通局は29日、警察に相談し、写真の少年らの特定を進めるという。「危険な行為であり、絶対にやめてほしい」と呼びかけている。 写真は「ツイッター」に投稿されていたものとして、ネット掲示板の「ヤフー知恵袋」に転載されていた。投稿日は7月20日付で、少年4人が駅構内の線路上に立ち、別の1人がホームに寝そべってピースサインをしている。 神戸市交通局によると、線路脇の壁のデザインから中央区の大倉山駅で撮影されたとみられる。大阪市営地下鉄でも、兵庫県立高校の生徒が線路上で撮影した写真をツイッターに投稿していたことが明らかになっている。 最新トップニュース
甲南大(神戸市東灘区)4年でラグビー部員の男子学生(21)が、神戸市内の寺院でアルバイト中、下半身を露出して接客した画像がインターネット上に流出し、ラグビー部を無期限活動停止に追い込む事態となった。画像はもともと、男子学生が自ら短文投稿サイト「ツイッター」に画像を公開したといい、自業自得というしかない。境内で下半身を丸出しする“罰当たり”な行為はネット上でも大きな反響を呼んだが、寺側はいまなお、言われなき中傷の電話やネットの書き込みに悩まされている。(木下慧人) 裏切られた信頼 この寺では数十年前から毎年、1月の祭事の際、会場設営やお守りなどを販売するアルバイトとして、甲南大ラグビー部員約10人を雇っていた。住職(39)は部員らについて「力もあってよく働いてくれた。みんな挨拶(あいさつ)もしっかりできるので、ずっと好印象を持っていた」と信頼を寄せていた。 ところが4月11日、同寺に1本の匿
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
「皆さん、後ろ姿には興味がないかもですが……」――神戸新聞社の“いまいち萌えない娘”の「設定画」第2弾が1月28日、公開された。後ろ姿が描かれており、背中になぜか「あめちゃんのような装飾」が付いているが、チラリとのぞくうなじはセクシーでちょっと萌えるかも!? 正面から全身を描いた第1弾に続き、またまた設定画を公開。今度は立ち姿全身を後ろから描いていて、顔は見えない。背中にはキャンディーのような飾りが付いているが「あめちゃんのような装飾」としか説明されておらず、一体これが何なのかよく分からない。 靴のかかとには、胸元のブローチと同じく「N」マークが付いている。いまいち萌えない娘のTwitter「@kobeimamoe」によると、このマークは神戸新聞のWebサイト「神戸新聞News」のロゴの「N」からとっているそうだ。 Twitterでは設定画第2弾について、「皆さん、後姿には興味がないかもで
Twitterで「募金なう」――神戸市で3日に開幕した光の祭典「神戸ルミナリエ」(14日まで)で、お金が入るとTwitterにつぶやく仕組みを備えた募金箱「電飾ツカラボキン」が登場した。 電飾ツカラボキンは、LEDで彩られた募金箱だ。Twitterと連携し、募金箱にお金が入るとアカウント「@tsukalabokin」が自動で「○○人目の募金なう」とつぶやき、LEDが光る。 2台の加速度センサーでお金が入ったことを判定。BluetoothでつながったPCにデータを送り、Twitterにつぶやく仕組みだ。集めたお金はルミナリエの運営資金になる。 神戸大学工学研究科の塚本昌彦研究室が開発した。今後は12月8、10、13日にルミナリエ会場に持ち込む予定だ。このほかにもLEDを使った2台の募金箱を用意している。 関連記事 せんとくんが「ゆっくりしていってね!」 奈良県のサイトで 奈良県の公式サイトに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く