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ブックマーク / www.kobe-np.co.jp (354)

  • 神戸-大阪、鉄道初運行のピリピリ伝わる「古文書」発見 150年前の乗車マナーを細かく記載

    今年で開業から150周年を迎えた鉄道の神戸-大阪間。正式には1874(明治7)年5月11日、西日で初めての列車が神戸を出発した。その直前、国の鉄道管轄機関(工部省鉄道寮)が乗客向けに作ったと思われる書面が存在する。手書きの書面は一部の間で知られていたが、西宮市の鉄道愛好家が今年4月、活版印刷の写しを新たに発見。初の列車運行に当局が神経をとがらせる様子などがうかがえる。(安福直剛) ■手書き版とは微妙に異なる 印刷の書面には時刻表のほか、鉄道に乗る際の注意事項が細かく記され、犬や荷物の運賃、喫煙・禁煙車の存在も分かる。興味深いのは、手書き版では記されていない住吉と神崎(尼崎)の両駅が印刷版では加わり、逆に運賃表が印刷版では削られるなど微妙に異なる点だ。末尾に「明治七年五月 鉄道寮」と書かれているのは共通する。 手書き版は「復刻版明治鉄道開業時刻表」(新人物往来社)として世に出ていたが、印刷

    神戸-大阪、鉄道初運行のピリピリ伝わる「古文書」発見 150年前の乗車マナーを細かく記載
  • 兵庫知事選 稲村氏リード、斎藤氏が追う 本紙情勢調査 有権者3割が態度明らかにせず

    過去最多の7人が立候補する見通しとなっている兵庫県知事選(31日告示、11月17日投開票)で、神戸新聞社とJX通信社は13、14日、県内の有権者を対象に情勢を調査した。7人に対する支持を尋ねたところ、前尼崎市長の稲村和美氏(51)がリードし、前知事の斎藤元彦氏(46)が追い、参院議員(兵庫選挙区)の清水貴之氏(50)が続いた。ほかの4人は厳しい。ただ約3割の人が態度を明らかにしておらず、情勢は変動する可能性がある。 今回は、県議会の全会一致で不信任決議を受けた斎藤氏の失職に伴う知事選。2021年の前回選で斎藤氏を推薦した自民党は独自候補の擁立を目指すが難航、自主投票の公算が大きくなっている。同じく前回選で斎藤氏を推薦した日維新の会は、所属する清水氏の公認や推薦を見送った。 現時点での投票先を明らかにした人を支持政党別でみると、稲村氏は自民支持層の約3割や立憲民主党支持層の約6割、公明党支

    兵庫知事選 稲村氏リード、斎藤氏が追う 本紙情勢調査 有権者3割が態度明らかにせず
  • SNS偽広告で詐欺被害 メタ本社は争う姿勢「広告を調査する義務なし」 神戸地裁で初公判

    交流サイト(SNS)上で著名人をかたって投資に勧誘する「SNS型投資詐欺」を巡り、被害者4人がSNSを運営する米IT大手メタ(旧フェイスブック、FB)社に計約2300万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が10日、神戸地裁(冨上智子裁判長)であった。メタ社側は「被告の不作為と損害の間に因果関係はない」などと争う姿勢を示した。 訴状などによると、原告は神戸市の40代男性ら。2023年、有名実業家らをかたる偽広告をFBなどで見て、LINE(ライン)の投資関連グループに参加。外国為替証拠金取引(FX)投資の名目で計約3300万円を振り込んだという。 原告らはメタ社の日法人(東京)にも損害賠償を求めて提訴しており、併合審理された。原告側は「偽広告の掲載を止めなかった過失がある」と意見陳述。原告側弁護団によると、メタ社側は答弁書で「広告内容を調査確認する義務はなく、仮にあったとしても詐欺

    SNS偽広告で詐欺被害 メタ本社は争う姿勢「広告を調査する義務なし」 神戸地裁で初公判
  • 兵庫県知事選、稲村氏が立候補表明「改革には信頼が欠かせない」 前尼崎市長

    兵庫県知事だった斎藤元彦氏(46)の失職に伴う知事選(31日告示、11月17日投開票)で、前尼崎市長の稲村和美氏(51)が8日、無所属での立候補を表明した。政党推薦も求めない方針。神戸市内で会見した稲村氏は「改革には対話と信頼が欠かせない」と強調した。近く選挙戦に向けた公約を発表するという。 稲村氏は奈良市出身。神戸大在学中に阪神・淡路大震災が発生し、ボランティアで避難所運営に携わった。証券会社勤務を経て、2003年に兵庫県議(尼崎市選出)に初当選。2期務めた後、10年12月から尼崎市長を3期12年務めた。 稲村氏は会見で、知人や県内市町の首長らから「兵庫県をどうにかしてほしい」と要請され、斎藤氏が失職と出直し選への立候補を表明した9月26日に決断したと明かした。「県議や市長の経験を生かし、担うべき役割があるなら頑張ろうと思った」と話した。 県の文書問題については「告発された側である知事や

    兵庫県知事選、稲村氏が立候補表明「改革には信頼が欠かせない」 前尼崎市長
  • 兵庫県知事選、維新が清水参院議員を擁立へ 衆院くら替え取りやめ、斎藤氏の対立候補に

    兵庫県議会から不信任決議を受けた斎藤元彦氏(46)の失職に伴う次期知事選で、日維新の会が清水貴之参院議員(50)=兵庫選挙区=を擁立する方向で調整していることが1日、関係者への取材で分かった。清水氏は衆院兵庫8区(尼崎市)にくら替えして立候補を予定していたが、維新は出直し選挙への出馬を表明した斎藤氏への対立候補に据える考え。 清水氏は福岡県出身で、早稲田大卒、関西学院大大学院修了。朝日放送アナウンサーを経て、維新政治塾に参加した。2013年の参院選で兵庫選挙区から初当選し、現在2期目。維新は昨年8月、公明党がほぼ独占してきた衆院兵庫8区で初の公認候補の擁立を決めた。 10月31日告示、11月17日投開票の知事選には、パワハラ疑惑などを告発した文書問題によって、9月30日付で失職した斎藤氏が出馬を表明し、前尼崎市長の稲村和美氏(51)も立候補の意向を周囲に伝えた。また共産党県委員会などでつ

    兵庫県知事選、維新が清水参院議員を擁立へ 衆院くら替え取りやめ、斎藤氏の対立候補に
  • ジェンヌの声、一切聞こえぬまま 宝塚俳優急死1年 劇団に閉鎖性、改革不透明 公演チケット販売に影響か

    宝塚歌劇団の宙組に所属の俳優女性=当時(25)=が急死してから、9月末で1年を迎える。過重労働やパワハラが明らかとなり、歌劇団は不合理な慣習の見直しや組織風土改革を迫られている。歌劇団を運営する阪急電鉄も西宮労働基準監督署から是正勧告を受けた。しかし、個々の団員から声が一切聞こえないまま進められる改革は効果が見えづらく、その実効性が問われている。 女性は昨年9月30日、宝塚市内のマンションで死亡しているのが発見された。遺族は過重労働や、上級生・スタッフによるパワハラが原因だと訴えたが、歌劇団は当初パワハラを否定。遺族が女性のライン記録など詳細な証拠を示し、今年3月末になって歌劇団はようやくパワハラを認め、遺族に謝罪、合意書を交わした。 「伝統という言葉で現実に目を背けることなく、新しい歌劇団に生まれ変わったと認めていただけるよう全力で改革に取り組む」。3月末、遺族と合意直後に開かれた会見で

    ジェンヌの声、一切聞こえぬまま 宝塚俳優急死1年 劇団に閉鎖性、改革不透明 公演チケット販売に影響か
  • 兵庫県知事選、前尼崎市長の稲村氏が立候補へ 政治団体から要請受け 10月上旬にも正式表明

    兵庫県議会から不信任決議を受けた斎藤元彦氏(46)が30日付で県知事を失職するのに伴う次期知事選に、前尼崎市長の稲村和美氏(51)が立候補する意向を固め、関係者に伝えたことが29日、分かった。支援する市民らでつくる政治団体が立ち上がり、立候補の要請を受けた。次期知事選は11月に実施される見通しで、稲村氏は最終調整を続けており、10月上旬にも正式表明するとみられる。 稲村氏は奈良市出身。神戸大学在学中に阪神・淡路大震災が発生し、ボランティア活動を原点に、証券会社勤務を経て、2003年に兵庫県議に初当選。県議を2期経験した後、2010年12月~22年12月、尼崎市長を3期務め、財政再建や市役所改革、自治のまちづくりなどに取り組んだ。 関係者によると、26日に稲村氏を支援する政治団体「ともにつくる兵庫みらいの会」が設立された。代表世話人は県の元広報官で社会起業家の湯川佳奈さんが務め、弁護士や経営

    兵庫県知事選、前尼崎市長の稲村氏が立候補へ 政治団体から要請受け 10月上旬にも正式表明
  • 遺跡発掘調査の現場「猫の絵がかわいい」と地域で話題に 土を掘ったり測量したり…でもニャぜ猫を? 垂水

    「垂水小の工事現場に描かれたがかわいくて、毎日楽しみ」。神戸新聞の読者投稿欄「イイミミ」に1月、こんな声が寄せられた。記者が神戸市立垂水小学校(同市垂水区日向2)に向かうと、グラウンドは発掘調査中。ヘルメットをかぶった2匹が、愛らしくおじぎする姿を見つけた。調査予定を記すホワイトボードに描かれており、小学校などに尋ねると、1月末の調査終了まで毎週、新しい絵に更新されていたという。なぜ、の絵を-。(千葉翔大) ボードそばの学校掲示板によく似たの絵を見つけた。「地下にねむる垂水日向遺跡のひ・み・つ」と題したパンフレットに登場しており、2021年秋に児童向けにつくられたものだという。 考案したのは市文化財課の学芸員、石島三和さん。2匹には「イセキにゃん」と「レキシにゃん」という名前もある。石島さんに2匹のキャラクターが誕生した秘話を聞いてみた。 きっかけは、垂水小があるJR垂水駅北側で実

    遺跡発掘調査の現場「猫の絵がかわいい」と地域で話題に 土を掘ったり測量したり…でもニャぜ猫を? 垂水
  • 震災訴訟記録が全て廃棄 阪神・淡路、永久保存ゼロ 神戸地裁、保存「原則5年」踏襲

    1995年の阪神・淡路大震災に起因し、神戸地裁管内で裁かれた民事訴訟について、特別保存(永久保存)された事件記録は1件もなかったことが同地裁への取材で分かった。民事訴訟記録の保存期間は原則5年で、別扱いで残されている判決原を除き、ほぼ全ての震災関連の記録が廃棄されたとみられる。来年1月で同震災は発生から30年。住宅や高速道路の倒壊、災害関連死など、都市直下型地震がもたらした数々の訴訟の軌跡と教訓が示された記録は、防災研究や歴史資料として活用が期待されていた。 ■阪神高速倒壊の記録も 阪神・淡路大震災に関する特定の訴訟10件と、震災に限らず永久保存された民事訴訟記録の有無を神戸地裁に確認した。地裁によると、10件の記録は全て廃棄済みで、今年7月1日時点で永久保存されていた11件の記録に震災関連の訴訟はなかった。 廃棄が分かった10件には、阪神高速神戸線の倒壊で犠牲になった男性の母、萬みち子

    震災訴訟記録が全て廃棄 阪神・淡路、永久保存ゼロ 神戸地裁、保存「原則5年」踏襲
  • 腰が低い「異色の官僚」だった斎藤知事 「どちらが本当の彼?」戸惑う記者も<瓦解 斎藤県政3年>

    「ケミカルと同じや…」。宮城県に着任後、初めて石巻市魚町に立った時、そう思った。 兵庫県知事に就くよりも5年以上も前のことだ。2016年1月24日付朝刊。斎藤元彦は神戸新聞に、このような書き出しの寄稿文を寄せている。当時の肩書は宮城県財政課長。総務省から出向し、2年前から同職に就いていた。 寄稿では、神戸の地で祖父が終戦後、裸一貫でケミカルシューズの製造業を営んできたこと。その家業が阪神・淡路大震災で壊滅的な打撃を受けたこと。東北の被災地の光景が震災直後の神戸と重なって見えたことなどがつづられ、ふるさとへの思いで締めくくられている。 「腰が低くて、礼儀正しい。およそエリート官僚らしからぬフットワークの軽さと、人当たりの良さがあった」 この頃、親交のあった紙記者はそう振り返る。 斎藤は、職場の総務省から歩いて10分ほど離れた場所にある国会記者会館に、ふらりと顔を出した。報道各社の記者たちと

    腰が低い「異色の官僚」だった斎藤知事 「どちらが本当の彼?」戸惑う記者も<瓦解 斎藤県政3年>
  • 告発文書に五百旗頭さんへの記述「コメント差し控える」 斎藤知事がしのぶ会出席 改めて辞職否定 

    兵庫県の斎藤元彦知事らを告発する文書を作成した元西播磨県民局長の男性が死亡した問題を巡り、斎藤知事は27日午後、神戸市灘区で報道各社の取材に応じた。進退について「知事の仕事をしっかりやらせていただくのが私の思い」などと述べ、改めて辞職を否定した。 同日、神戸大で開かれた同大名誉教授の五百旗頭(いおきべ)真さん=今年3月に80歳で死去=をしのぶ会に出席後、記者団の質問に答えた。告発文書に五百旗頭さんに関する記述があったことを問われると、「しのぶ会なので、文書に関するコメントは差し控える」とした。 生前の五百旗頭さんについては「兵庫県へのお力添えと、私自身への指導に感謝している」とし、「阪神・淡路大震災から来年で30年となるのを前に亡くなられたのは大変残念」と話した。

    告発文書に五百旗頭さんへの記述「コメント差し控える」 斎藤知事がしのぶ会出席 改めて辞職否定 
  • 手術中のドリル操作ミスで神経切断、障害負わせた疑い 執刀医ら書類送検 赤穂市民病院

    赤穂市民病院(兵庫県赤穂市中広)で2020年1月、腰の手術中に誤って患者の神経を切断し後遺障害を負わせたとして、兵庫県警捜査1課と赤穂署は22日、業務上過失傷害容疑で、当時脳神経外科に在籍していた40代の男性執刀医と、上司で50代の男性科長を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、執刀医の書類送検容疑は20年1月22日、70代女性患者の腰椎の一部を切除する手術で、出血が多く患部が確認できない状況でドリルを操作。誤って硬膜を傷つけ、神経を巻き込んで切断し両足に重度のまひが残る後遺障害を負わせた疑い。 科長については、上級医として手術の助手を務めていたが、ドリルの操作を中断させたり、十分な止血を指示したりすることを怠った疑いが持たれている。 赤穂市によると、執刀医は19年7月に着任。20年2月までの約8カ月間に携わった手術で、術後に患者が死亡した2件を含む計8件の医療

    手術中のドリル操作ミスで神経切断、障害負わせた疑い 執刀医ら書類送検 赤穂市民病院
  • 斎藤知事「ハラスメント研修受けた」 パワハラ疑惑受け 厚労省の動画を自宅で視聴

    兵庫県の斎藤元彦知事は4日の定例会見で、元西播磨県民局長がパワハラ疑惑などを告発する文書を作成して懲戒処分を受けた問題を巡り、「6月末にハラスメント研修を受けた」と明らかにした。厚労省がインターネット上で公開している研修動画を自宅で視聴したという。 先週の定例会見で斎藤知事は、県民の「知事はパワハラ研修を受けていないのではないか」という指摘を踏まえ、研修を受ける意思を表明していた。

    斎藤知事「ハラスメント研修受けた」 パワハラ疑惑受け 厚労省の動画を自宅で視聴
  • 知事がワインを所望する音声データや元県民局長の陳述書、遺族が提出 百条委で採用可否決定へ

    兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成した元西播磨県民局長の男性(60)が死亡した問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)の理事会で16日、男性が生前に作った百条委への陳述書や、斎藤知事の発言を録音した音声データが提出されたことが報告された。19日の百条委会合で資料として採用するか決める。 一方、斎藤知事は16日の定例会見で「道は険しいが、県政を前に進める」として辞職を重ねて否定した。 理事会は非公開で、百条委委員長の奥谷謙一県議が会合後に内容を説明した。それによると、資料は12日に男性の遺族が県議会事務局にメールで送った。陳述書のほか、「一死をもって抗議する」「百条委員会は最後までやり通してください」などと男性が残したメッセージが記されていた。 陳述書は11ページで、今月19日に予定されていた証人尋問に向けた想定問答形式の文書で、告発文書を作成した経緯などがつづら

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  • 元県民局長死亡、片山副知事が辞職の意向 「責任の取り方、私と斎藤知事で考え違った」 県政混乱で引責

    兵庫県の斎藤元彦知事や県幹部に「違法行為があった」とする告発文書を作成した元西播磨県民局長が死亡した問題などを受け、片山安孝副知事が辞職の意向を固めたことが11日、分かった。片山氏は神戸新聞社の取材に「知事も辞職するよう進言したが、断られた。県政がここまで混乱している以上、誰かが責任を取らないといけない」と理由を語った。12日にも辞表を提出するという。 片山氏は1983年に県に入庁し、人事課長や産業労働部長などを歴任。斎藤知事が就任した翌月の2021年9月から副知事職に就き、最側近として斎藤県政を支えてきた。 今回の文書問題の対応では、県議会が地方自治法100条に基づいて調査特別委員会(百条委員会)の設置を決める直前に最大会派の自民党を訪ね、自らの辞職と引き換えに百条委の議案提出をしないよう求めていたことが発覚。県議会から「越権行為だ」との批判を受けていた。 片山氏は取材に「議会とも、職員

    元県民局長死亡、片山副知事が辞職の意向 「責任の取り方、私と斎藤知事で考え違った」 県政混乱で引責
  • 神戸市長「小池都政を終わらせてほしかった。大変残念」 知事選に言及、石丸氏に「非常に共感」

    神戸市の久元喜造市長は11日の定例会見で、7日投開票された東京都知事選の結果について「地方の衰退に結び付くような施策を展開する小池都政を終わらせてほしかった。大変残念」と言及した。一極集中が加速する首都の在り方を改めて批判した。 都知事選では現職の小池百合子知事が3選を果たした。久元市長は、都が進める0~18歳への月5千円支給や介護人材確保に向けた補助、高校授業料の実質無償化を挙げ「とにかく東京に人材を集めようと、あり余る財源を使ってやりたい放題。周辺自治体のみならず、地方から東京に人が行く傾向に拍車をかけている。東京さえ良ければいいという施策をやっている都政は、地方にとって極めて遺憾だ」と語気を強めた。 また、都知事の立場で地方の衰退の抑止を掲げ、2位となった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏を「一極集中を是正する考えには非常に共感を覚えた。健闘されて良かった」と評価。「東京のことだけを考

    神戸市長「小池都政を終わらせてほしかった。大変残念」 知事選に言及、石丸氏に「非常に共感」
  • 県職労、斎藤知事に辞職申し入れへ 「告発者守られなかった」 文書作成の元県民局長の死亡受け 

    兵庫県の斎藤元彦知事らを告発する文書を作成した元西播磨県民局長の男性(60)が死亡したことを受け、県職員労働組合(県職労、約4千人)は9日までに、斎藤知事に辞職を求める申し入れ書を提出する方針を固めた。公務員の労働組合が、選挙で選ばれた首長に辞職を要求するのは極めて異例。10日午前にも片山安孝副知事に手渡す。 県職労の土取節夫中央執行委員長は「内部告発者が守られなかった。同僚が死亡したのは痛恨の極みで、看過できない。議論はあったが県職員の思いとして、知事の辞職という重い決断を求めていく」と話している。 男性は3月中旬に斎藤知事による職員へのパワハラなど7項目の疑惑を記した匿名文書を作成し、報道機関などに配布。今月19日に開かれる県議会の調査特別委員会(百条委員会)に出席し、文書内容の真偽について尋問を受ける予定だったが、7日夜に姫路市内で亡くなっているのが見つかった。自死とみられる。関係者

    県職労、斎藤知事に辞職申し入れへ 「告発者守られなかった」 文書作成の元県民局長の死亡受け 
  • 前県民局長が死亡 知事批判文書で処分 | 神戸新聞NEXT

    兵庫県の斎藤元彦知事らの言動を「違法行為」として告発する文書を作成した元西播磨県民局長の男性(60)が死亡していたことが8日、分かった。関係者によると、自死とみられる。男性は19日に開かれる県議会の調査特別委員会(百条委員会)に出席し、証人尋問に応じる予定だった。 関係者によると7日夜に男性の親族から「男性の行方が分からない」と県警に届け出があり、姫路市内の民家で亡くなっているのが見つかった。 男性は3月中旬に斎藤知事による職員へのパワハラ行為など7項目の疑惑を記した匿名文書を作り、報道機関などに配布した。これに対し斎藤知事は「うそ八百」「公務員失格」と批判し、3月末に予定されていた男性の退職を取り消し県民局長を解任。5月には「文書は核心的な部分が事実ではない」とし、県が停職3カ月の懲戒処分とした。 この問題では斎藤知事が第三者機関による再調査を決定したが、県議会も真相解明の必要があるとし

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  • JRダイヤ改正、午前9時台の香住発豊岡行きが消滅 「困っている」9割超 旅館・民宿アンケート 従業員負担重く

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