4日午後7時半ごろ、福島県沖で地震があり、宮城県と福島県で震度5弱の揺れを観測しました。この地震による津波はありませんでした。気象庁は、今後1週間ほどは同じ程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。 また、震度4の揺れを ▽仙台市青葉区や宮城県塩釜市名取市など、 ▽福島市や福島県郡山市いわき市など、 ▽茨城県の常陸太田市、 ▽栃木県の大田原市などで観測したほか、 震度3から1の揺れを ▽北海道から近畿にかけての広い範囲で観測しました。 この地震による津波はありませんでした。 気象庁の観測によりますと、震源の深さは45キロと推定されています。 気象庁は、「この地震は、8年前の東北沖の巨大地震の余震と考えられる」と分析したうえで、「揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性がある。今後1週間ほどは最大震度5弱程度の地震に注意してほしい。特に今後2、3日程度は
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