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経済と本に関するlaislanopiraのブックマーク (525)

  • 1日1軒以上書店が消えた… 薄利や流通慣行の難題をどう乗り切るか | 経済産業省 METI Journal ONLINE

    書店が今、大ピンチに陥っている。インターネット、スマホ、SNSなど、デジタルの荒波が押し寄せ、地元に愛されてきた「街の屋さん」が次から次へと閉店している。何が起きているのか。そして、活路はないのか。書店チェーンと出版業界紙のトップに尋ねた。 デジタルにわれ続ける 雑誌市場はピーク比7割減 まずはデータだ。日出版インフラセンターによると、書店の2023年度の総店舗数は全国1万918店で、10年前の1万5602店から3割以上減った。23年度の閉店数は614で新規開店は92と、減少に歯止めはかかっていない。「書店のない市区町村」が24年8月末時点で全国の27.9%に及ぶという、一般財団法人・出版文化産業振興財団(JPIC)の調査もある。 書店激減の背景には、売り上げ不振がある。出版科学研究所によると、日で紙の出版物(と雑誌)の売り上げは1996年に2兆6564億円とピークに達し、そこか

    1日1軒以上書店が消えた… 薄利や流通慣行の難題をどう乗り切るか | 経済産業省 METI Journal ONLINE
  • 朝日出版社「経営陣全員クビ」 M&Aでトラブル、労組はスト権確立:朝日新聞デジタル

    語学教材などで知られる中堅の朝日出版社(東京)の経営が、M&A(企業合併・買収)の手続きで混乱している。創業者の遺族が株式譲渡の契約を締結。全役員が解任され、経営体制が不安定な状態で業務を続けている…

    朝日出版社「経営陣全員クビ」 M&Aでトラブル、労組はスト権確立:朝日新聞デジタル
  • 朝日出版社経営陣からM&Aについての緊急のお知らせ|朝日出版社

    「緊急のお知らせ」の追記(2024/10/24) 10月21日に公開した「朝日出版社経営陣からM&Aについての緊急のお知らせ」に関しての追記です。 同文書中では固有名詞の記載を一部控えましたが、すでに報道等により公知となっておりますので、下記であることをここに明記いたします。 買い手候補= 合同会社戸田事務所 株主さまのFA= マクサス・コーポレートアドバイザリー株式会社 ----------------------------------------------- 朝日出版社経営陣からM&Aについての緊急のお知らせ 朝日出版社(および系列のブックマン社)は、今、M&Aにまつわる問題に直面しています。以下、驚かれる面もあるかと思いますが、ご説明させていただきます。 なお、小社のM&A(株式譲渡)のお話は、基的には株主さまのご都合から生じたものです。経営不振による会社売却などではありません

  • 集英社、講談社、小学館など、マンガ出版社の多くが非上場なワケ

    マンガ編集部を運営するうえで必要な考え方として、「我慢」や「目利き」という観点があります。 最近の大ヒット作品の中では、とある青年誌に連載中の『K(仮称)』という作品があります。この作品は、9巻~10巻くらいまでは連載作品としてはそれほど目立って売れた作品ではありませんでした。 しかし、この10巻前後で、作品の中に大きな変化があり、以降、誰もが知る大ヒット作品と呼ばれるようになりました。その後は、押しも押されもしない大作として、今や100巻までもう一声というところまで来て、単行販売も映像化も絶好調を維持しています。もし、早々に連載を切り上げ、5巻あたりで打ち切りすれば、この大ヒットまで育ってはいなかったわけです。 この大ヒットを支えたのは、ヒットするまで待った「時間」であり、売れると信じた作品を売り切るためのプロモーションの努力を重ねる「我慢」であると思います。 編集部は「新連載を始める

    集英社、講談社、小学館など、マンガ出版社の多くが非上場なワケ
  • 友達に「本屋行こ」と言われて付いて来たけど、残り2時間で潰れるらしくて本一冊も無く立ち尽くしてしまうある意味貴重な風景が撮れてしまった

    ガラディオン @Garadion あれ?普通ならこの状態だと入れなくない?返品の段ボールすら表に無いってことは処理終わってるはずよね… 大抵の屋は営業終了後に返品作業すると思ったんだが… x.com/makkoi_officia… 2024-10-17 22:39:58 橙蛙:ダイダイ/トウカ @orange_f_orange 系列によるのか…?書店3店舗ほど閉店作業経験してきた身だけど 営業最終日までは在庫多少残すけどな🤔 先日職場無くなった(書店)ので、従業員としては笑えはしない(´・ω・`) ネタだったらすまぬな x.com/makkoi_officia… 2024-10-18 00:06:13 にどまりいちろう (岡山県 倉敷市) ワクチン7回(PPMPPPP)済 @nidomari 自分は、元・書店員(正社員)だけれども、 殆どのは取次に返品が可能なはずだから、ここまで

    友達に「本屋行こ」と言われて付いて来たけど、残り2時間で潰れるらしくて本一冊も無く立ち尽くしてしまうある意味貴重な風景が撮れてしまった
  • 小型書店の開業をサポート 日本中の「本屋をやりたい人」へ 書店開業パッケージ『HONYAL』(ホンヤル)10月17日よりサービス開始|ニュースリリース|株式会社トーハン

    小型書店の開業をサポート 日中の「屋をやりたい人」へ 書店開業パッケージ『HONYAL』(ホンヤル)10月17日よりサービス開始 株式会社トーハン(東京都新宿区 代表取締役社長・川上浩明)は、小型書店の開業をサポートする少額取次サービス『HONYAL』(ホンヤル)をスタートいたします。の流通フローを簡略化することで、従来は口座開設に至らなかった少額の取引先とも持続的に取引可能なスキームを実現しました。これにより書籍販売への新規参入を促し、人ととのタッチポイントを増やすことで、無書店自治体の増加などの課題解決に寄与することを目指します。 10月17日よりWEBサイトを通じてサービス概要を公開し、随時開業相談を受け付けます。 『HONYAL』WEBサイトはこちら  https://honyal.jp 発表のポイント HONYALとは、総合出版取次トーハンが提供する書籍少額取次サービス。

    小型書店の開業をサポート 日本中の「本屋をやりたい人」へ 書店開業パッケージ『HONYAL』(ホンヤル)10月17日よりサービス開始|ニュースリリース|株式会社トーハン
  • 取次・書店ルートが先細っていく中、なぜ中小出版社はまだ電子出版に消極的なのか?【HON-CF2024レポート】 | HON.jp News Blog

    《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 HON.jpが9月7日に開催したオープンカンファレンス「HON-CF2024」のセッション3「小規模出版社のデジタル・パブリッシング」の様子を、出版ジャーナリストの成相裕幸氏にレポートいただきました。 電子出版をやらないと言っている場合ではない 書籍出版点数・出回り部数の推移グラフ 紙出版市場が今後縮小していくことは出版業界関係者でほぼ一致した見方であろう。一方、電子書籍・コミック市場は比較的堅実に前年実績を超え一定の伸びが期待できそうだが、中小出版社が積極的に取り組むまでには至っていないように見える。その理由は何か。これから始めても商機はあるのか。国内電子出版の黎明期から先駆的に取り組んできたボイジャー代表取締役・鎌田純子氏、ポット出版代表で版元ドットコム代表理事・沢辺均氏が取り組み事例と展望を語った。 冒頭、司会のHON.jp

    取次・書店ルートが先細っていく中、なぜ中小出版社はまだ電子出版に消極的なのか?【HON-CF2024レポート】 | HON.jp News Blog
  • 本来なら「少年ジャンプ」は土曜日に買えるのに…消費者の利益より業界の都合を死守する出版界の謎ルール だから街の書店も出版社も次々と潰れていく

    なぜ日の書店が潰れているのか 日の書店の危機を書いた拙著『2028年 街から書店が消える日』が、残念なことに現実になりつつあります。この原因が出版界では解決できないものであれば、それは時代の趨勢として受け入れる他ありません。 ここで明らかにしたいのは、諸外国の書店数は現状維持か微増であり、日の書店が潰れつつけるのは、日の書店や出版界にその原因がある事です。 私は取次(トーハン)で長く働き、地方書店チェーンの経営者でもありました。稿では、情緒を排しビジネスの観点から日の書店が生き残る道を探りたいと思います。 街の屋さんの倒産も相次いでいても、世間一般の方々には何の興味もなく「はネット書店で買える」という感覚なのでしょう。果たして、その感覚は正しいのでしょうか? 産業構造としての出版界のメインプレイヤーは、メーカーである出版社と問屋である取次と小売店である書店で成り立っています

    本来なら「少年ジャンプ」は土曜日に買えるのに…消費者の利益より業界の都合を死守する出版界の謎ルール だから街の書店も出版社も次々と潰れていく
  • 本来なら「少年ジャンプ」は土曜日に買えるのに…消費者の利益より業界の都合を死守する出版界の謎ルール(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

    街の書店が次々と倒産している。『2028年 街から書店が消える日』(プレジデント社)を書いた中小企業診断士の小島俊一さんは「実は書店も取次も出版社も解決策は把握している。だが、そのことをまともに議論してこなかった。そこに業界の大きな問題がある」という――。 【図表】主要書店実績 ■なぜ日の書店が潰れているのか 日の書店の危機を書いた拙著『2028年 街から書店が消える日』が、残念なことに現実になりつつあります。この原因が出版界では解決できないものであれば、それは時代の趨勢として受け入れる他ありません。 ここで明らかにしたいのは、諸外国の書店数は現状維持か微増であり、日の書店が潰れつつけるのは、日の書店や出版界にその原因がある事です。 私は取次(トーハン)で長く働き、地方書店チェーンの経営者でもありました。稿では、情緒を排しビジネスの観点から日の書店が生き残る道を探りたいと思いま

    本来なら「少年ジャンプ」は土曜日に買えるのに…消費者の利益より業界の都合を死守する出版界の謎ルール(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
  • BOOKOFFの実際の閉店っぷりのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    最近、Webメディアに立て続けに「BOOKOFFが続々閉店」を枕にした記事が掲載されていて興味深く読みました。 ブックオフが都内店舗を続々「閉店」…!突然の10月閉店ラッシュにファン落胆、業績好調だったハズがなぜ?(現代マネー) ブックオフ「続々閉店?」報道の裏で進む大変化(東洋経済) それでも、そもそも言うほど続々閉店してるのかと思って確認してみました。 2021年:開店1/閉店9 2022年:開店12/閉店16 2023年:開店13/閉店12 <2024の開店> 02/05:BOOKOFF JR上熊駅店*1 03/22:BOOKOFF じゃんぼスクエア香芝店 04/19:BOOKOFF 出雲高岡店 04/26:BOOKOFF SUPER BAZAAR エディオン大津店 04/26:BOOKOFF SUPER BAZAAR 甲府貢川店*2 05/16:BOOKOFF 富士宮北町店*3

    BOOKOFFの実際の閉店っぷりのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 「関係者から指摘された書店活性化のための課題(案)」を公表します (METI/経済産業省)

    経済産業省では、街中にある「書店」は、多様なコンテンツに触れることができる場であり、創造性が育まれる文化創造基盤として重要であるという認識の下、令和6年3月に「書店振興プロジェクトチーム」を立ち上げ、関係者との車座対話等を通じてヒアリングを行い、「関係者から指摘された書店活性化のための課題(案)」を公表します。 「課題(案)」については、令和6年10月4日(金曜日)から同年11月4日(月曜日)までの間、パブリックコメントを行います。 また、中小企業庁の支援策などを整理した、「書店経営者向け支援施策活用ガイド」及び、各地の経済産業局が、全国約30店舗の書店にヒアリング行った「全国書店ヒアリングでの声」についても公表いたします。 経済産業省としても、今回の課題の整理を通じて、政策の検討を格化させていきます。 1.課題の整理とパブリックコメントの実施にあたって 今回の課題の整理は、地方公共団

  • 子どもたちが書店を知らず成長「強く懸念」…経産省が書店振興へ現状の課題まとめる

    【読売新聞】 経済産業省が設置した大臣直属の「書店振興プロジェクトチーム」がまとめた書店活性化のための課題の概要が3日、判明した。の流通の仕組み、図書館による購入方法、ネット書店との競合などを挙げた。書店を「文化の発信拠点」と位置

    子どもたちが書店を知らず成長「強く懸念」…経産省が書店振興へ現状の課題まとめる
  • サブカルとしてのヴィレヴァン:ロマン優光連載307

    307回 サブカルとしてのヴィレヴァン ヴィレッジヴァンガードについて語るポストを自分のX(旧Twitter)のTLで多く見かけるようになり、「一体、何事かな」と思っていたが、きっかけは東洋経済オンラインの『大量閉店「ヴィレヴァン」経営が犯した最大の失敗 山ほどある判断ミス、一番まずかったのはこれだ』という記事だった。 この記事がきっかけとなって、ヴィレヴァンについての想い出や思い入れを語ったり、「サブカル」という領域におけるヴィレヴァンが果たした役割について語る人が続出したということらしい。 PR 記事中ではイオンモールに出店していく中でヴィレッジヴァンガードらしさが薄れたことが失敗だったように書かれているが、それは従来の路線のファンからは残念なことだろうが、サブカル情報のメインが紙媒体からネットに移ったことや、Amazonなどの発達によって従来ヴィレヴァンで売っていたようなものが家に居

    サブカルとしてのヴィレヴァン:ロマン優光連載307
  • 人気雑誌も「休刊ラッシュ」の苦境 出版社の3割超が「赤字」過去20年で最大、出版不況で低迷脱せず 倒産・廃業も増加傾向続く

    人気雑誌も「休刊ラッシュ」の苦境 出版社の3割超が「赤字」過去20年で最大、出版不況で低迷脱せず 倒産・廃業も増加傾向続く「出版社」の倒産・休廃業解散動向(2024年1-8月) 株式会社帝国データバンクは、「出版業界」の動向について調査・分析を行った。 <調査結果(要旨)> 人気雑誌も「休刊ラッシュ」の苦境 出版社の3割超が「赤字」 過去20年で最大、出版不況で低迷脱せず 倒産・廃業も増加傾向続く 集計期間:2024年8月31日まで 集計対象:負債1000万円以上法的整理による倒産 調査機関:株式会社帝国データバンク ※調査結果は下記ホームページにも掲載予定 https://www.tdb.co.jp/report/index.html 全国で書店の減少に歯止めがかからないなか、雑誌や書籍の出版社でも厳しい経営環境が鮮明となっている。2023年度における出版社の業績は「赤字」が36.2%を

    人気雑誌も「休刊ラッシュ」の苦境 出版社の3割超が「赤字」過去20年で最大、出版不況で低迷脱せず 倒産・廃業も増加傾向続く
  • プラットフォームが巨大な力を持って人間を支配するとき、どう対抗すべきなのか──『デジタルの皇帝たち――プラットフォームが国家を超えるとき』 - 基本読書

    デジタルの皇帝たち――プラットフォームが国家を超えるとき みすず書房Amazonプラットフォームが大きな力をふるう時代である。アマゾンで日々の必需品を買い、ウーバーで事を配達してもらう。海外では配車アプリの方で生計をたてている人も多い。Appleのアプリストアでは何十万ものアプリが公開され、その売上がメインの企業も多い。アマゾンのサービスのひとつ「メカニカル・ターク」は、希望者にタスクを分配する仕様で、世界中のリモートワーカーの資金源になっている。 こうしたプラットフォームが存在することは、利点ではある。メカニカル・タークのような巨大なオンライン労働市場はそれだけ仕事を振る人も多く、人のいないサービスと比べれば容易に仕事にありつける。特にオークションや取引プラットフォームなどでは顕著だが、取引が成立したにもかかわらず品物を送らない悪質な取引事業者や個人が現れたときも、プラットフォーマーは

    プラットフォームが巨大な力を持って人間を支配するとき、どう対抗すべきなのか──『デジタルの皇帝たち――プラットフォームが国家を超えるとき』 - 基本読書
  • 補足:趣味より儲かる本屋を残す必要性について

    タイトルに簡単に言えば「趣味的な屋の販売量だけでは、現在のシステムを維持出来ず書籍文化が崩壊するから」という事になる。 これは他の経済活動でも同じで、趣味で採算度外視、あるいは薄給でもやりがいだけでやっています、と言うようなものが蔓延ってしまうと、後は滅ぶしかない。 一度滅んだ後に残存者利益が出てくると、改めて採算が取れるようになるのだが、その時は今の豊富で豊かな出版文化はなくなっているだろう。 と言うわけで、いただいた反応の中からいくつか補足としてワイの考えを述べておく。 何故客注を大事にする必要があるのか上客、太客だから。 書店の顧客は、他の小売店と違い、売上の8割を2割の客が買っている、と言う極端な構造がある。色々な調査でひとりあたりのの購入量の統計を取ると、左に大きなピーク、右に小さなピークの崩れたM字型になることが知られている。一つ目が年に数冊しかを買わないライトユーザ。そ

    補足:趣味より儲かる本屋を残す必要性について
  • 書店主導で「売れる本」を売る 返品減らし利益高める改革に着手

    紙のの売り上げがピーク時から6割減となる苦境下で、街中の書店を残すための取り組みが格化している。業界大手の紀伊国屋書店などは書店側の利益率を上げる「売れる」を多く仕入れて返品を減らす仕組みづくりに着手した。既存の流通システムが曲がり角を迎えつつある中、書店主導での改革が進められている。 売り上げ前年比2割増紀伊国屋書店と蔦屋書店などを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、出版取次大手の日出版販売(日販)の3社は昨年、合弁会社「ブックセラーズ&カンパニー」を設立した。ブックセラーズ&カンパニーは、出版社と直接仕入れ数や価格を交渉し「売れる」を多く仕入れる。参加書店は返品時の物流費を負担するが、取り分も増える仕組みだ。 今年6月時点で、徳間書店など出版社6社が参加。紀伊国屋とCCC系列の書店計399店の同月の店頭売り上げは前年比119・4%、粗利率も30・8%を確保し

    書店主導で「売れる本」を売る 返品減らし利益高める改革に着手
  • 何十年も売れ続けている定番の日経文庫11冊を編集長が解説

    2024年8月、日経文庫は創刊70周年を迎えました。その長い歴史の中で、日経文庫は数々のロングセラーや専門分野の名著を生み出しています。そこで、日経文庫の平井修一編集長に、さまざまなテーマでおすすめの日経文庫を解説してもらいました。今回は、20年、60年…と何十年も売れ続けているロングセラー11冊について。聞き手は、日経BOOKプラス編集・副編集長の小谷雅俊。 日経BOOKプラス編集・副編集長・小谷雅俊(以下、小谷) 今年、日経文庫は創刊70周年を迎えます。70年前というと1954年。日史年表を見ると吉田茂内閣最後の年で、ゴジラ映画の第1作が公開された年です。これから高度成長期が始まるという時期ですね。改めて、その長い歴史を感じます。 平井修一編集長(以下、平井) 当ですね。最初に出たのは『手形の常識』というでした。実務的な内容のが多いという傾向は、現代にも引き継がれていますね。こ

    何十年も売れ続けている定番の日経文庫11冊を編集長が解説
  • 100冊から書店を開業できる取り組み、トーハンが開始へ…「無書店自治体なくしたい」

    【読売新聞】 全国で街の書店減少が続く中、国内2大出版取次の一つ「トーハン」(東京都新宿区)が、従来より大幅に少ない100冊程度から書店を開業できる取り組みを始めることに決めた。を運ぶ回数を減らすなどしてコストを削り、契約先の店は

    100冊から書店を開業できる取り組み、トーハンが開始へ…「無書店自治体なくしたい」
  • 「2028年までに本屋はすべて消滅する」…元書店経営者が真剣に訴える「瀕死の店舗を再生させる12の提言」 昭和のビジネスモデルから脱却するとき

    雑誌(コミック含む)市場の売り上げは、ピーク期の1万5633億円に比べて30.7%の4795億円まで激減した。書店の消滅はもう避けられないのか。『2028年 街から書店が消える日 屋再生!識者30人からのメッセージ』(プレジデント社)を出した中小企業診断士の小島俊一さんが解説する――。 書店業は産業構造として成立していない トーハンの執行役員、明屋はるや書店の社長を務めた私が多方に取材して行き着いた出版界の課題は、「利幅の薄さ」「物流の硬直性」「教育の不在」の3点に尽きます。 街の書店は危機に瀕していて、その数は7000軒を切りピーク時の半分以下になり、地方自治体の4分の1には書店が無くなりました。それは何故なのか? 解決の方策はあるのか? 街の書店の現状と課題についてお伝えしようと思います。 書店業は産業構造として成立していません。どんな業種も粗利益の範囲内にコストが収まらないと赤字に

    「2028年までに本屋はすべて消滅する」…元書店経営者が真剣に訴える「瀕死の店舗を再生させる12の提言」 昭和のビジネスモデルから脱却するとき