11月3日(火)~1月11日(月) 広島市現代美術館 「無音」であることによって感覚が研ぎ澄まされることがある。無音をテーマにした作品はジョン・ケージのパフォーマンス「4分33秒」(1952年)が最初かもしれない。舞台に上がった演奏者が4分33秒の間、まったく演奏をせずに退場するというもの。聞こえるのは会場内外の様々な音だけ——。本展では、美術を通じて「静寂」の意味を探求する実験的な試みに焦点を当て、国内外から14組の作家による多様な作品を紹介する。出展作家は、フランシス・アリス、オノ・ヨーコ、ジョン・ケージ、ヘメーナ・クルップ、杉本博司、エディット・デキント、ヤエル・バルタナ、ヨハン・ファン・トル、イエッペ・ハイン、藤本由紀夫、クリス・マーティン、松澤宥、オスカル・ムニョス、八木良太。 詳細:http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/conten