大人向け科学情報誌『大人の科学マガジン』で連載中の「大人のひみつシリーズ」の作画を『ハイスクール!奇面組』(集英社)の新沢基栄が手掛けた。 新沢基栄といえば30代~40代のジャンプ黄金世代(『北斗の拳』や『ドラゴンボール』、『キャプテン翼』などがジャンプ本誌で連載していた頃)を代表する漫画家である。そして『大人の科学マガジン』は、付録付きの大人向け科学情報誌で、付録により2,000~3,500円と幅があり少々高めではあるが、二眼レフカメラやミニエレキギター、ピンホールカメラなどの豪華な付録が好評を得ている雑誌だ。 小学生向け科学情報誌である学研の『科学』と『学習』、小学館の『小学五年生』と『小学六年生』が、部数低迷で相次いで休刊となったばかり。そんななかで数千円もする付録雑誌が販売されているのは、なぜなのだろうか? 「学研幹部が”十人十色ではなく、一人十色だ”といったように、ネットの普及に
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