当サイトに掲載されている記事・写真の無断転載を禁じます。著作権は岐阜新聞社または配信元の通信社、情報提供者に帰属します。
東日本大震災から10年。震災直後、帰宅困難者対策が課題として浮かび上がった。県内から名古屋市へは約4万7千人以上が通勤・通学している。震災で公共交通機関がストップしたらどうなるのか。記者が名古屋市から岐阜市まで実際に歩いてみた。12時間歩いて分かったのは「無謀」だということ。体力の問題だけでなく、災害時の徒歩帰宅には多くのリスクがあった。(初掲載は2021年3月11日) 約1週間前 インターネットで検索すると、JR名古屋駅から岐阜新聞社本社(岐阜市今小町)まで最短距離で徒歩で32キロ、6時間48分と出た。「マラソンと比べれば歩けない距離ではない」。そう考え、本社デジタル報道部の40代と30代の男性記者2人が挑戦することにした。 当日 岐阜市に向かって歩き出す記者2人=名古屋市中村区、JR名古屋駅前 快晴だが、ビル風に吹かれて寒い。気温6度。40代記者は「災害に備えていない」との設定で、いつ
公共交通機関への自動運転技術の導入を目指す岐阜市は25日、10月23日から9日間、小型バスタイプの電気自動車に人を乗せて市中心市街地の一般道を走る自動運転の実証実験を行うと発表した。車両と信号機を通信でつないで信号の色を自動で判断して走行したり、車両に搭載するセンサーで横断者と障害者を自動で検知し...
岐阜県警下呂署は28日、建造物侵入の疑いで、高山市の会社員の男(46)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前11時ごろ、下呂市内の道の駅にある男性用トイレに正当な理由なく侵入した疑い。 署によると、トイレに入っていた男性(43)の妻から「夫が盗撮された」と110番があり、駆け付けた署員が取り押...
岐阜県警察学校を卒業後、今年1月に加茂署地域課みの太田駅北交番に配属された新人警察官の小澤功勢巡査(19)=下呂市出身=が、坂祝町や美濃加茂、関市で発生した家畜窃盗事件の容疑者逮捕につながる初手柄を挙げた。 小澤巡査は7月31日午前4時ごろ、指導員のベテラン巡査部長(56)とパトカーで警ら中、美濃加茂市西町の信号交差点で自転車に乗った外国人の男2人を確認。職務質問のため近寄ると逃げようとしたため1人の身柄を確保、もう1人は自転車で逃走し巡査部長が車で追った。 巡査部長が現場に戻るまでの約5分間は1人で職務質問し、自転車の前かごに付着した血痕を確認し不審点を追及。男が危害を加えても対処できるよう間合いを取って対応した。 2人が何の犯罪に関わりがあるかは最初分からなかったが、午前6時半ごろ、坂祝町の牛舎で飼育する牛1頭が死んだ状態で見つかり、一部解体されたとの通報を受けて、小澤巡査の職務質問な
岐阜県と岐阜市は13日までに、同日までの2日間で新たに岐阜市や安八郡神戸町などに住む20~80代の男女計13人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。瑞穂市の会社で社員7人の感染が確認されたが、うち1人がクラスター(感染者集団)となっている岐阜市のナイトクラブ「シャルム」の客だった可能性がある。クラスターが新たなクラスターにつながっている懸念が浮上した。 陽性が確認されたのは、12日は6人、13日は7人。県内感染者は計119人となった。 県と市によると、瑞穂市の会社は、10日に感染が確認された揖斐郡池田町の60代男性の勤務先。社員15人を検体検査したところ、岐阜、瑞穂、大垣、各務原の各市の20、30、60代の男女7人の陽性が判明した。うち1人が3月26日にシャルムを利用したとの情報があり、県と岐阜市の合同本部が調査する。陽性者はいずれも軽症か、無症状だという。残る8人は陰性だった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く