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ブックマーク / eiki.hatenablog.jp (5)

  • ミルクボーイ「メテオフォール型開発」 - 実践ゲーム製作メモ帳2

    「いきなりですけどね。うちのオカンがね、オトンの仕事の話しとったんやけど」 「ほう」 「なんか横文字の開発手法がしんどい言うて、でもその名前をちょっと忘れたらしくてね。色々聞くんやけどな、全然分からへんねんな」 「はー、アジャイルとかウォーターフォールとかな、覚えにくいもんな。ほな俺がね、オトンの仕事で使ってる開発手法、ちょっと一緒に考えてあげるから」 「おー」 「どんな特徴ゆうてたかってのを教えてみてよ」 「あんな、なんかめっちゃ偉い人直轄のプロジェクトでな。誰もそのおっちゃんに逆らえんねんけど、言ってることがめちゃくちゃらしいって言うねんな」 「おー。 メテオフォール型開発やないかい。 その特徴はもう完全にメテオフォールやがな。 すぐ分かったやんこんなんもー」 「でもちょっと分からへんのやな」 「何が分からへんのよ」 「いや俺もメテオフォール型開発と思うてんけどな。 スクラムっての組ん

    ミルクボーイ「メテオフォール型開発」 - 実践ゲーム製作メモ帳2
  • メテオフォール型開発 - 実践ゲーム製作メモ帳2

    今日は、日の代表的なソフトウェア開発手法について紹介しよう。 その名も、メテオフォール型開発である*1。 第一節 通常のウォーターフォール型開発におけるプロジェクトはこのような形を取るが、 メテオフォール型開発ではこのような形が取られる。 そしてこうなる。 これはアジャイル型開発手法におけるサイクルであるが、 神の前では無力である。 神の一声は全てを崩壊させ、 民は一生懸命これを再建す。 これが、メテオフォール型開発*2である。 第二節 全てのスケジュールは天界の都合によって決まる。これを黙示録と呼ぶ。 ソフトウェア開発においてフィードバックは重要なファクターだが、 神にフィードバックは届かない。 ただし、祈りを捧げることはできる。この祈りはごくまれに届く。 神は様々な姿を取る。 外から現れることもあれば、 内に棲んでいることもある。 あるいは、まだ会っていない or 会うことすらできな

    メテオフォール型開発 - 実践ゲーム製作メモ帳2
    laislanopira
    laislanopira 2018/05/31
    あらゆる組織あるある
  • 増した競技性、取り残された初心者。Splatoon2 寸感 - 実践ゲーム製作メモ帳2

    発売されましたね、イカ2。皆様いかがお過ごしでしょうか。今日で発売一週間と二日ですが、とてもそうとは思えないほどやりこんでるアナタは少し休憩しましょう。特に夏コミの作業が止まっているアナタ! 地獄を見ることになるでしょう。まあ、ぼくのことです。 というわけで、イカ2 寸感。 ステージ (+) 導線が増え、ワンサイドゲームになりにくくなった。 (+) 壁や高低差が増えたため、短距離と長距離のブキで差が出にくくなった。強力なチャージャー一人で詰むことがなくなった。 (+) 敵に身を隠しながら複雑な侵攻ができるため、攻撃のバリエーションは広がった。 (-) 一方で、広範囲を塗る楽しみは減った。 (-) 見通しが悪く、ステージが分かりにくくなった。 (-) 距離に因る差異ではなく、バケツなど高低差に強いブキと、チャージャーなど見通しが影響するブキで大きく隔たりが生まれた。 (-) 全てのステージで

    増した競技性、取り残された初心者。Splatoon2 寸感 - 実践ゲーム製作メモ帳2
  • アニメPがモバマスに二ヶ月で 25 万注ぎ込んだ話。(中編) - 実践ゲーム製作メモ帳2

    ふう、済まなかったね。野暮用だ。何、しがない副業さ。 業は何かって? 馬鹿なことを言う。プロデュース業だよ*1。 ええと、どこまで話したっけ……そう、フェス。俺の初めてのイベントの話だ。 フェス、哀戦士たち まず、モバマスのイベントというものについて話しておこう。 モバマスでは、インターバルの半日を除いて、毎週常にイベントが開催されている。短いもので四日、長いもので十日。終わったら翌日の正午に結果発表がされ、そこから三時間後に次のイベントが始まる。忙しないだろう。 殆どのコンテンツを遊びつくしたプロデューサにとって、モバマスはほぼイコールでイベントとなる。イベントの参加者は末端を含めれば10万人以上が見込まれるが、国内有数のMMOでピーク時の同時接続数がそのくらいだから、かなり高い水準だ*2。課金率となれば、その比ではない。 名立たる廃人達が争い、他人を蹴落とし、上位を競い合うのがイベン

    アニメPがモバマスに二ヶ月で 25 万注ぎ込んだ話。(中編) - 実践ゲーム製作メモ帳2
  • アニメPがモバマスに二ヶ月で 25 万注ぎ込んだ話。(前編) - 実践ゲーム製作メモ帳2

    カランカラン…(バーのガラス扉を開けて男が入ってくる) おや、見ない顔だな。あんたもアニメを見てアイドルをプロデュースすることなんかに興味が出たクチかい? それなら、俺のアドバイスはきっと役に立つだろう。俺も、そうだったからな。 そう、その目だ。その哀れんだような訝しげな目。君の言いたいことは分かる。こいつは、先駆者たちの制止もロクに聞かず愚かにもプロデュース活動に走り、何万、何十万という大金を失って、こんな辺鄙なバーで安酒を飲みながら後悔するしかなくなった、そう言いたいんだろう? 君がこの店に訪れたのも、そういう人間を見て「俺はこうなりたくない」と最後に踏みとどまるための楔を見つけにきたのだろう? 君の予想は半分合っているし、半分間違っている。 聡明なる先駆者たちの説得を無視してプロデュース活動に勤しんだのは事実だし、そこに家賃より、いや一月の給料より高い金が出て行ったのは事実だ。だが、

    アニメPがモバマスに二ヶ月で 25 万注ぎ込んだ話。(前編) - 実践ゲーム製作メモ帳2
    laislanopira
    laislanopira 2015/04/26
    今から入る人のためにもそれなりに考えられている
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