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ブックマーク / rosechild.hatenablog.com (5)

  • 言語の系統は簡単には決められない - rosechild’s blog

    地理の問題がもはや地理じゃないと話題→いやいやこれめちゃくちゃ良問だぞ!! という話に野暮かも知れませんが言語学サイドから口出し 私なんかの出る幕では全くないのですが、たまたま今学会シーズンで言語学の先生たちは飛び回っているところだし誰も触れないで流してしまうとあれなので、最低限のフォローをしておきたいと思います。突込み歓迎。(但し私も今せっぱつまってるとこなのでお返事できるとは限りません) 一般向けの参考文献はこのあたり 言語学の誕生―比較言語学小史 (岩波新書) 作者: 風間喜代三出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1978/12/20メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (9件) を見る言葉を復元する―比較言語学の世界 作者: 吉田和彦出版社/メーカー: 三省堂発売日: 1996/02/01メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 双方とも超スー

    言語の系統は簡単には決められない - rosechild’s blog
  • こいつら敵じゃない - rosechild’s blog

    追記:他人の誕生日のお知らせは設定でオフにできることをブクマで教えていただきました。 その後陰謀論の友達は、Facebookがプライバシーポリシーを変更したのでまた何か陰謀をキャッチして、FBやめますと言って去っていきました。こちらから去るつもりだったのにあちらから去られた。なお、FBから去ること自体は悪い選択肢だとは思っていません。 FBのウザさは今更繰り返すまでもなく特に他人の誕生日を知りたくない自由が尊重されないところは耐えられないレベルなのですが、今のところまだ使っています。(君ヘビーユーザーじゃん、とか突っ込む私個人を紐付けできる人はたぶん3人ぐらいしかいないはずです。)ともあれ、SNSは友達関係について、今までいかに友人のことを知らずにつきあっていたかということを、多くは知りたくなかったことを色々と知らせてくれるものでした。 ところで今でこそ陰謀論を批判している私が過去にはいろ

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  • 毎回「不正選挙」を言い出す友人へ - rosechild’s blog

    選挙のたびに今回の選挙は絶対不正選挙だ、そうだそうだ、拡散しろとか言い出す友人とそのたくさんのお友達がいて頭が痛いので反論のテンプレを作りました。 1.当たり前だが公務員は個人ごとに支持政党も思想信条も違う。自民党支持の上司の下に共産党支持の部下がいるがそのまた部下は公明党とか当たり前。そういう人々が一致団結して特定の候補を落とすとか無理。まして全国的に組織的にとか不可能。 2.選挙事務は忙しい。そうでなくても休日出勤が深夜に及ぶ時にそういうバカなことをしている暇は普通ない。 3.不正をやるとしても得る物に対して失うものが大きすぎる。公務員は普通に定年まで勤めていれば安定して年金ももらえ、子供を学校にやったりもでき社会的に信用もできる。それを失う危険を冒してまで犯罪に手を染めて、仮に思うような政治家なり政権が誕生したところで、直ちに自分たちに返ってくる利益は計算できない。また普通に社会に生

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  • 「汚い」ことばのリアリティー - rosechild’s blog

    さて、そろそろほとぼりが冷めたので(誰も最初からほとぼってはいないが)ことばカフェの記事の続きを書こう。と思ったら老眼が進んで1時間以上かけて書いた記事を「公開する」つもりで「削除する」を押してしまった。それはともかく、 大阪弁という言葉が関西弁という意味で使われると複雑な気持ちになる。自身の帰属する文化がそのカバータームでくくられる概念に含まれていながらそれを体現していない疎外感とでもいうべきか。あるいは首都圏の人が「日は夏暑いし冬寒いし」といった時に反射的に「北海道や沖縄の人はあんまりそういうこと言わないよね」と反発する(私が。実際はそういうことを言う北海道人だっているかもしれないが)のに近いかもしれない。滋賀や和歌山や奈良の山奥あたりの方言は関西弁ではあっても大阪弁ではないし、夏あまり暑くなかったり冬寒くない地域だって日にはある訳だが、しかし山陰や四国や東北ではなくて人口の多い所

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  • それはピジンでもクレオールでもない - rosechild’s blog

    追記:補足のエントリを上げました。 追記2:(2012/7/15)訳を微修正しました。 追記3:(2015/12/9)私は素人ですといういいわけを削除しました。 ピジン言語やクレオール言語、あるいはクレオール化といった言葉は、世間一般に広く知られている訳ではない。ただし言語学業界では、たとえば大学院入試の語彙説明の選択肢として出てくるような、大学の一般教養言語学概論を取ればまず触れられる基礎知識である。いちいち定義したり注釈したりする必要はない。その道の専門家によっては定義が分かれることもあるけれども、基的なところはおおむね専門家間での意見の一致がある。専門用語とは(分野によっては意見の一致具合に差があるかもしれないが)そういうものだろう。 ピジンやクレオールをわかりやすく説明しているサイトはないかなと探してみると、ピジン・クレオール言語業界の大御所であるニューイングランド大学(オース

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