タグ

ブックマーク / sokalian.hatenadiary.org (3)

  • 帰ナチ法の浅ましさとゴドウィンの法則 - 吾輩は馬鹿である

    どうやら、何でもかんでもナチスに関連づける下らない論法は「トリアージ論争」の専売特許ではなかったらしい。 「ネットでの議論が長引けば長引くほど、ヒトラーやナチを引き合いに出すことが多くなる」 ゴドウィンの法則 - Wikipedia 今度は「トリアージ論争」でいちゃもんをつけたのとは反対側とおぼしき人が下らない帰ナチ法*1を振りかざしている。最初は放置しておこうかとも思ったのだが、ブックマーク数が余りにも増えている割にまともな批判がなさすぎるので簡単に書くことにする。 「ヒトラーは菜主義者。よって菜主義者はナチ」 問題の記事の論法はこうだ。 「大企業は儲けすぎだからもっと税金を取れ」「老人への保障をもっと手厚くしろ」「大きな店は潰して、小さな店だけにしろ」「不動産を貸したり転売して儲けることは許さない」「高金利の金貸しは許さない」といった話だから、いまの日でもよく言われているような話

    帰ナチ法の浅ましさとゴドウィンの法則 - 吾輩は馬鹿である
  • 原発や南京大虐殺が紛糾するのはまごうかたなき「客観的事実」である - 吾輩は馬鹿である

    原発や放射線被曝をめぐってはあまりにも低レベルのトンデモ発言や科学者、ことに物理学者への筋違いな八つ当たり*1や山下俊一・福島県立医大副学長へのガリレオ裁判を彷彿とさせる個人攻撃といった「反原発無罪」とも言うべき風潮を見るにつけ、当にうんざりさせられていた*2。敗戦後とはいえ、ナチスなどというトンデモ集団がドイツという大国を掌握し得たことには長年理解できない思いがあったのだが、残念ながらそういうことがあり得ると体で理解できた思いである。とはいうものの、大抵のトンデモ言説には私よりも余程詳しい方々が的確な批判をその都度加えているので、出る幕ではないと静観を決め込んでいた。 だが、最近「はてな」界隈で起こった下らない喧嘩に関しては、馬鹿馬鹿しすぎるためか誰も口出しする気がないようだ。とはいえ、善意の人が誹謗されて終わるのを見過ごすには忍びないので、一言口出ししておくことにする。 事の発端 事

    原発や南京大虐殺が紛糾するのはまごうかたなき「客観的事実」である - 吾輩は馬鹿である
  • 「掛け算は非可換」論者は日本版の「創造説」論者である - 吾輩は馬鹿である

    先日の記事それでも自然数の積は可換である - 吾輩は馬鹿であるは怒りにまかせて喧嘩腰に書いたもので、内心を有り体に言えば「屁理屈を捏ねて子供をいじめる半可通ども、この印籠が目に入らぬか」というようなものだったのだが、思いのほかの好反響で驚いている。 だが、さらに憎まれ口を聞くことにしたい。理由であるが、 誰が何と言おうが、指導要領や教科書に書いてあれば全て正しい テストの○や×に四の五の言うな という態度が、片や科学技術で飯をうものとして、片や子供の頃教師の「善意」に苦しめられたものとして、絶対に許せないからだ。 スターリン体制をモデルにしたディストピア小説「1984年」の中で、作者ジョージ・オーウェルは主人公に 「自由とは、二足す二は四だと言える自由のことだ。これさえ認められれば、あとは全部ついてくる」 という台詞を言わせている。ところがその後、主人公は秘密警察に逮捕されることとなり、

    「掛け算は非可換」論者は日本版の「創造説」論者である - 吾輩は馬鹿である
    laislanopira
    laislanopira 2010/11/21
    学校は空気を読ませるところではない
  • 1