北越急行ほくほく線をミニ新幹線化する計画が浮上しました。北陸新幹線と上越新幹線を結ぶルートとして活用する構想です。課題と実現性を考えてみました。 新潟県の高速鉄道検討委員会 新潟県は、新潟市と上越地域を結ぶ鉄道の高速化を図るため、「高速鉄道ネットワークのあり方検討委員会」を設置して、新たな高速鉄道の検討をしています。 9月27日に開かれた第4回会合では、北陸新幹線と上越新幹線をつなぐ新たなルートとして、北越急行ほくほく線を活用する案が示されました。 内容の詳細は公表されていませんが、新潟日報9月29日付によりますと「ほくほく線をミニ新幹線化し上越・北陸両新幹線に接続する案」を検討。あわせて「長岡駅から直江津駅を経て糸魚川までをミニ新幹線化する案」も議論したそうです。 検討委員会では、これまでに「長岡駅から直江津駅を経て上越妙高駅までミニ新幹線化する案」と「信越線にトンネルを整備して時間短縮