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ブックマーク / www.minyu-net.com (14)

  • 浪江に「日本最大級」競走馬育成施設 27年秋開業へ:地域ニュース:福島民友新聞社

    浪江町に競走馬を育成する日最大級のトレーニングセンターが誕生する。最大512頭の馬を管理でき、東日初の直線1キロ坂路コースを設けるなど調教に必要な設備を整える計画で、運営するBlooming Stables(ブルーミングステーブルス、東京都)は競馬界の発展と浪江の復興に貢献する一大拠点にしたい考え。来年夏に着工し、2027年秋の開業を目指す。 整備予定地は東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が昨年3月に解除された末森地区の特定復興再生拠点区域(復興拠点)と大堀地区の一部の帰還困難区域にある農地や山林で、総面積は約41万平方メートル。坂路コースをはじめ、1200メートル周回コースや512部屋の馬房(ばぼう)、16棟の厩舎(きゅうしゃ)のほか、単身世帯向けの従業員寮や社員堂を整備する。調教トレーナーら従業員は開業時に130人、3年後には160人を雇用する方針。総事業費は約80億円で経済

    浪江に「日本最大級」競走馬育成施設 27年秋開業へ:地域ニュース:福島民友新聞社
  • イノシシ突然変異「なし」 帰還困難区域生息、福島大准教授発表

    福島大共生システム理工学類の兼子伸吾准教授は3日、東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域に生息するイノシシの遺伝的な影響を調査した結果、事故後数世代が経過しても、DNAの塩基配列に事故の影響による突然変異は確認されなかったとする研究内容を発表した。 大学の定例記者会見で発表した兼子氏は、「突然変異で緑になったイノシシ」など、原発事故の影響を巡り根拠に基づかない海外報道があるとし、「汚染の程度が理解されておらず、現状を伝えることが重要だ」と指摘した。 事故の影響による突然変異が確認されなかった理由については「(事故に起因する放射線量が)低線量だったためと考えられる」と述べた。 兼子氏は、福島大大学院に所属していたドノバン・アンダーソン氏(弘前大被ばく医療総合研究所特任助教)らとともに2016~19年、帰還困難区域に生息する307頭のイノシシを調査した。このうち191頭の遺伝子について、チ

  • 東京電力社長、3.11取材拒否 福島来県せず、訓示はオンライン:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    東京電力は10日、原発事故後に福島第1原発などで行ってきた3月11日の社長訓示について、今年はオンライン形式とし、終了後の報道陣の取材に応じないと公表した。原発事故後、東電の社長が3月11日に県を訪れず、取材にも応じないのは初めて。原発事故から10年が経過する中、小早川智明社長自らが説明責任を放棄した形となり、東電の当事者としての責任感が薄れていることが浮き彫りになった。 東電は5日、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、今回の社長訓示をオンライン形式で行うと発表。福島民友新聞社などは東電に対し、小早川社長に当日のオンライン取材の対応を申し入れていたが、10日に「限られた時間の中、オンライン取材に応じれば報道各社への対応に差が出る」と拒否回答があった。 東電の社長は例年、3月11日に廃炉作業の最前線となる県内の各現場を訪れてきた。震災が起きた午後2時46分に黙とうし、事故の教訓や県復興

  • 感染学生らの参加行事...「ダンス発表会」 福島大のクラスター:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    これまで学生13人の感染が確認された福島大のクラスター(感染者集団)について、同大は26日、感染した学生らが参加していた行事が、20日に福島市のキョウワグループ・テルサホール(福島テルサ)で開かれた「第61回福島大学創作ダンス発表会」だったと発表した。その上で、発表会が大学の授業の一環で、感染対策が十分でなかったことが新たに分かったと説明した。 この発表会に参加した学生150人のPCR検査の結果、新たに10人の感染が判明。このうち6人は、感染拡大が確認されている学生らの飲み会の参加者や、車の同乗者ではなかった。 福島市で記者会見した三浦浩喜学長は「発表会は授業の一環として行われ、6人は授業中に感染した可能性がある。授業中の感染防止対策が十分でなかったことは大学に責任がある。おわび申し上げる」と話した。 三浦学長や谷雅泰副学長によると、発表会には授業の単位取得に関係する1、2年生のほか、単位

  • 「特撮の聖地」須賀川に誕生 模型など展示、文化を継承・発信:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    須賀川市が特撮文化の推進拠点として整備を進めてきた「須賀川特撮アーカイブセンター」が3日、同市柱田字中地前22に開館した。同市出身で"特撮の神様"と称される故円谷英二監督が礎を築いた特撮文化を継承、市内外に広く発信する。 模型をはじめとする資料を保管、展示する収蔵庫と、資料の修復や調査研究を行う作業室、特撮関連の書籍を集めた図書室などで構成される。収蔵庫には、円谷監督最後の長編「日海大海戦」(1969年)の撮影で使用された「戦艦三笠」やメカの模型、ウルトラヒーローの人形、撮影用全身スーツの頭部など約1000点を収めており、その一部を観覧できる。 このほか広さ約20平方メートルのミニチュアセットが置かれ、特撮の魅力を体感できる多目的スペースなども備える。建物は岩瀬農村環境改善センターを改修して整備された。地上2階建てで延べ床面積は約1130平方メートル。整備費用は約2億4800万円。 市は

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  • 古文書の乾燥作業開始 梁川で職員や専門家ら、台風で浸水被害:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    台風19号で浸水被害に遭った福島県伊達市梁川町の町史編纂(へんさん)室で6日、被災した収蔵資料などの乾燥作業が始まった。 同施設は、台風の河川氾濫による浸水で建物とプレハブ、2階建ての土蔵の計4棟が水に漬かり、古文書や写真などの歴史資料のほか古い民具などが被災した。市によると、歴史資料だけで少なくとも2千点が水没したとみられるという。 乾燥作業は市や県の職員のほか、専門家などが応援に入り古文書を仕分け洗浄し、乾燥作業を行っている。仕分け作業に携わる福島大の阿部浩一教授は、被災した古文書などは「地域の歴史文化を知る上で重要な資料」としており、「丁寧に処理すれば復元できる。個人宅の古文書も捨てずに教育委員会などに相談してほしい」と適切な管理を訴える。

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  • 「JR水郡線」鉄橋流される...再開めど立たず 磐城浅川―里白石間:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    台風19号の影響で倒木や、鉄橋の一部が流失するなど、運行ができない列車では13日も運転見合わせが続いた。一方、安全が確認された列車は順次運転を再開した。 JR水郡線は磐城浅川―里白石間で鉄橋の一部が流失。被害が大きく、運転再開のめどは立っていないという。線路は大量の岩や土砂、流木などで跡形もなく、現場を訪れた浅川町の男性は「こんな光景は見たことない。(水郡線は)通学、通勤に利用され、復旧まで何十年かかるか」と立ち尽くした。 一方、JR東日は13日、茨城県内の袋田(ふくろだ)―常陸(ひたち)大子(だいご)間で、久慈川に架かる鉄橋が流されたと明らかにした。 東北新幹線は再開 東北、秋田新幹線は午後4時ごろに運転を再開。JR福島駅では運転再開を待ちわびた人が切符を購入するため、窓口に列を作った。仙台市から陸上競技大会に参加した大学生(20)は「列車が動かなかったらレンタカーで帰る予定だったので

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  • 漁業者に広がる『落胆』の声 WTO逆転敗訴、韓国の禁輸容認:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    「事故直後のイメージのままなのか」―。県など8県に対する韓国の水産物輸入禁止措置を巡り、日の逆転敗訴とした世界貿易機関(WTO)の上級委員会の判断に、県内の漁協関係者からは落胆の声が相次いだ。東京電力福島第1原発事故から8年が過ぎてもなお、海外での風評払拭(ふっしょく)に向けた努力は続く。 「国で定めた基準以上に厳しい基準を設け、間違いなく安全な魚として出荷している。今回の判断は当に悔しいし納得がいかない」。相馬双葉漁協の立谷寛治組合長(67)は憤りを隠せない。国より厳しい独自の基準や漁師自ら首都圏などに足を運んでのPRなど、さまざまな取り組みを続けてきた。相馬市の漁師松浩一さん(64)も「なぜ分かってもらえないのか。実際に福島に来て自分の目で漁や検査の様子を見てもらえれば、間違いなく安全だと分かってもらえるはずなのに」と唇をかんだ。 一方、いわき市で漁業に従事する佐藤文紀さん(2

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  • 復興応援なのに...今年も福島県外し グリーンコープ連合:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    グリーンコープの東日大震災復興応援企画と銘打ったチラシの一部。宮城、岩手両県の商品のみが紹介されている 九州や中国地方など西日の14生活協同組合でつくるグリーンコープ連合(部・福岡市)がホームページに掲載している東日大震災の復興応援企画に、被災3県のうち福島県の商品のみが掲載されていないことが23日までに、分かった。 同連合は昨年、震災復興企画のギフトカタログに福島県を除外する形で「東北5県」と記載し、東京電力福島第1原発事故の風評被害の助長につながるとの抗議が相次ぎ、謝罪した経緯がある。 特集が掲載されたのは同連合の公式ホームページで、「被災地でがんばっている生産者・メーカーを応援しましょう」と銘打ち、同連合が取り扱う宮城、岩手両県の事業者の商品を紹介しているが福島県の商品は一切掲載されておらず、インターネット上などでは福島県の除外について「批判を聞く気がないのではないか」などの

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  • 「DASH村」再生!復興の柱に 祈念館や体験農園を構想:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    「DASH村」を再生し、帰還困難区域復興の柱の一つに―。高木陽介経済産業副大臣は11日、人気グループ「TOKIO」のメンバーが震災前、テレビ番組の企画で浪江町津島地区の里山を開墾した「DASH村」の復興計画に着手する意向を示した。5年後をめどに、復興祈念館や体験農園のような形での再生を目指す。高木氏は帰還困難区域内にある「DASH村」の再生を通し、同区域の復興の姿を広く発信したい考え。DASH村の復興計画について近く県や町、関係機関に打診し、検討を始める。 高木氏は福島民友新聞社の取材に、政府が帰還困難区域への「特定復興拠点」の整備などを盛り込んだ福島復興再生特別措置法の改正案を今月召集の通常国会に提出することなどを踏まえ「帰還困難区域の解除に向けて一歩踏み出して前進する中、DASH村の復興に向けた手だてがあるのではないかということについて協議を始めたい。帰還困難区域の復興の大きな柱にでき

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  • JRの誤表示...喜多方に思わぬ効果?「ラーメンが食べたくなった」:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    会津若松市のJR会津若松駅で18日、列車の出発時間や乗り場などを知らせる電光掲示板に「喜多方ラーメン」と誤表示されたことを受け、JR東日福島支店は19日も調査を継続したが、原因は判明していない。一方、喜多方市のラーメン店には全国から「ラーメンべたくなった」などの問い合わせが相次いだ。 同支店によると、過去に喜多方ラーメンのイベントに合わせ臨時列車を運行したことがあり、データが残っていた可能性があるという。掲示板は同駅以外からは操作できず、同支店は機械の故障と人為的ミスの両面で調べている。 同駅では18日午後、国鉄時代の国内唯一の特急車両「485系」のラストラン出発に合わせて電光掲示板に「さよなら 485系」と表示する予定だったが、「喜多方ラーメン」と誤表示された。ラストランを見るため横浜市から訪れていた会社員の梅原玄武さん(21)は「途中で表示がなくなったので間違いだと気付いた。ラス

  • 【復興の道標・ゆがみの構図】悩ます「意識高い系」 「押し付け」に困惑:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    「『福島の問題は日そのものの問題。県民は解決のために立ち上がるべきだ』と期待を押し付けるのは、もうやめよう」。精神科医の堀有伸(43)は反省を込めて語る。 うつ病患者の診療などを通じ、欧米と異なる日社会の特質に関心を持つようになった。個人が集団の中に埋没して「お上に従い」、それぞれが考えることをしない傾向が強いという点などだ。原発への姿勢は、まさにそれだった。 「日人の弱点を突く出来事だ」。国民のほとんどが信じ切っていた「安全神話」を崩壊させた東京電力福島第1原発事故をそう捉え、2012(平成24)年4月、東京の大学病院を辞めて南相馬市の病院で働き始めた。「『原子力ムラを打倒したい』と無意識に考えていたかもしれない」 被災地ではしばしば戸惑いを感じた。NPOを組織して災害精神医学の勉強会などに取り組んだが、住民の関心は低調だった。逆に人気を集めたのはラジオ体操。高い理念の活動ほどうま

  • みんゆうNet 原発災害・「復興」の影-【4】反原発デモに違和感や反感 「福島差別」を助長した側面(福島民友ニュース)

    「原発いらない。子どものために、未来のために」。毎週金曜日に、東京・首相官邸前を中心に行われている反原発デモ。参加者らは太鼓や鈴のリズムに乗せて叫ぶ。「ドラムをたたこう。みんなの声で原発なくそう」。主催者側はこれを「怒りの表現」とするが、この行動に違和感や反感を抱く人たちがいることも確かだ。 大飯原発(福井県)の再稼働が焦点となった2012(平成24)年夏に20万人(主催者発表)まで膨れ上がった参加者も、現在は毎週2000~3000人(同)。デモでは、参加者がマイクを握って官邸に向かって思いを述べる。当初は「そんなところ(郡山)に子どもを住ませるな」など、県が悲惨な状況だと強調する発言が目立った。参加者の減少もあり、今ではそうした発言は減ったが、それでも、風評払拭(ふっしょく)の動きを指し「べて応援なんて絶対だめ」などという言葉が聞こえてくる。 当事者の意識が希薄 主催者団体主要メンバ

  • ユニークな新看板で啓発/福島南消防署杉妻出張所(福島民友トピックス)

    ユニークな新看板で啓発/福島南消防署杉出張所 ユニークな看板と宍戸所長 火災予防を啓発するユニークな看板を掲示している福島市の福島南消防署杉出張所(宍戸一也所長)に8日、ユニークな新看板がお目見えし、地域の注目を集めてる。 同出張所の壁に張られた新看板は、桑折町の平田学さん(25)さんが10日ほどかけて制作した。2008(平成20)年から同出張所に看板を寄贈しており、今回で4回目となった。 さわやかな男性が描かれた看板には「火の始末最近だらしねぇな 火の用心」と書かれ、周囲に注意を呼び掛けている。 平田さんは「自分の絵が通行人や周囲から注目を集め、火災予防に役立てばうれしい」と笑顔。宍戸所長は「平田さんの好意は大変ありがたい。力強い絵が火災を防いでくれそうだ」と話していた。 (2010年2月12日 福島民友トピックス)

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