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ブックマーク / asaippoi.exblog.jp (5)

  • 浅いっぽい : 記号的思考ってのがあるかもね

    現代では、ちょっと記号的な考えと言葉が多いような気がする。いやそうでないかもしれないけど、そうであると仮定しよう。記号と、記号的思考について考えた。  記号とは絵や文字、服や体の部品、名前や言語というものを含めていいと思います(大きくとれば人間の認識できる世界自体を記号の集合体としてもいいのでしょうが)  たとえば、萌えが記号とよく言われますが、女性のブランド信仰と同じような気がしませんでしょうか? 女の子に耳つけたら萌えるというのと、鞄の物体としての価値に有名企業のマークをつけたら値段が高くなるというのは、同じシステムに見える。女の子の中身が大切というのなら、耳は記号でもなんでもないし、最初からつける意味もないと思われる。  つまり、萌えオタクオタクが嫌っているはずのブランド好き女性は、思考システムの根底においてはまったく同じでしょうな。私自身は、若い女性のブランド買いあさりは欧米

    laiso
    laiso 2006/07/26
  • 浅いっぽい : 気持ちのいいor悪い物語

    映画 「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」  映画館とDVDで見たけど、テレビでやっていたので見た。  数万のオーク兵。攻城戦での投石器の打ち合い。城門の撃破。武装トロル兵。数千人の騎馬の突撃。ナズグルの飛竜が騎馬兵を銜える。巨象。その牙で飛ばされた騎馬が、また別の象の牙に激突。飛竜の首が切り落とされる。騎馬で走っていって象の足の間を抜けつつ、双剣の刃で足の腱を切断、象が倒れる。レゴラスが象に乗って一頭丸ごと倒す。幽霊兵団による敵軍の一掃。巨大蜘蛛。サウロンの塔の崩壊。溶岩のなかに崩れる橋を飛び渡るフロドとサム。  ここらへんが強度のシーン(私が物語に対して言う強度は、他のシーンや人物でも置き換えられるけど、キャッチーだったりおもしろかったりする、という程度の定義。対して意味は他の人物やシーンで置き換えられない文脈性がある、という定義。ああ、めんどくせー解説)  強度を上げることができた

    laiso
    laiso 2006/04/03
  • 浅いっぽい : 好きなアニメキャラから、分類と分析。

    アサイー・ラボッターと炎のゴブッて吐血。最低のダジャレで浅井です。  反省はしません。するものか。ハリー・ポッターと勘違いして自著を買えばいいと思った。思うだけなら無料ですからね。  土曜なので更新。  http://moonlight.big-site.net/misc/suki_kirai3.html ↑前に関連して。見ていると分析できるのは、嫌いな理由がその人が自身の中で嫌っているところだということかな。  役立たずで臆病で悩むけど成長しない、って自分を含めて全人類の99・99%の人がそうだと思う。自己卑下でも他者への責めでもなんでもなく、事実として。逆だと人生大変ですよ。  で、それをふまえて、フィクションの中の人物の分類とは、 1読者の自己投影(能力はともかく、思考が現代人のタイプ) 2読者がなりたい理想像(いわゆるヒーローや偉人タイプ。ピカレスクヒーローもこれの裏返しに入る)

    laiso
    laiso 2006/02/18
  • 浅いっぽい : 非モテとオタクの話題

    季節のお野菜いかがです? 季節の浅井もいかがです?  バンバン日記を書いていきたいと思います。  えーとみんな大好き(嘘)な非モテオタクの話題でも。  送り手の一人ではありますが、私は私のオタク性を肯定しない。少なくとも全肯定はしないです(べつに珍しくもなんともなく、作り手のある一定の割合はそうであるでしょう)  肯定しない理由は、一般基準から外れたことに、一定の含羞を持っているから。それがなくなると、実は娯楽の送り手としても良くないと思っています。一般人の感覚を見て「分かってないよ、あいつら」になると、あまり良くないと思うのですよ。  さてさて、いきなり脱線したけど、オタクと、非モテやキモメンやダサ男ということはまた違う。オタクであることと、他の美点は両立できるから。  モテのトップならファッション関係の人は服オタクだし、芸能人は魅力オタク。さらに言うと、勉強・上昇主義オタの別名、エリ

    laiso
    laiso 2006/02/12
  • 浅いっぽい

    ある作家さんが提唱し、他の方々も述べておられる小説技術、Novel Hackをいつも感心して参考にしているのですが、自分なりに一つ。  他の人にはまったく役立たない方法だし、ある程度キモい妄想なのであしからず;  私の自著に対する最終的な判断基準は、ただの二人だけ。私ともう一人です。  それは、私が脳内で作り上げた、一人の仮想の女の子です。  仮にA子ちゃんとします。  A子ちゃんは14歳の女子中学生で美少女です。  しかも小さな時から、自分が美人でスタイル抜群なのを、資産で才能で武器だと理解し、表面的には人当たりのいい優しく家庭的な女の子を演じ、男が大好きなすっぴん、に見えるように入念なメイクをするくらいには頭がいいです。  たとえるなら、自分しか分からないご飯は自身が好きなものをべますが、服は他人が好むものを着、言うことは他人に好かれる言葉ということを徹底している美少女です。イヤな

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